【呪術廻戦】感想ネタバレ考察<198話>さよなら直哉くん

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呪術廻戦の感想ネタバレ考察

井戸の中から失礼します。こんばんは、トードだよ!

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呪術廻戦の感想ネタバレ考察<ジャンプ198話>

9月26日発売 週刊少年ジャンプ「呪術廻戦」198話「桜島コロニー⑧」

呪術廻戦だ~~~\(^o^)/!!!

今週も面白かった…

 

そういえばアニメ2期のキービジュアルが出ましたね!!!

これさぁ。

左側が過去編で右側が現代っていう対比になってるんだけど、よく見たら左側の奥に理子ちゃんがいるんだよね。

ほんで五条さんと家入は座ってて、夏油と理子ちゃんは立ってる。

左上の見切れてる手のひらはきっとパパ黒だよなぁ。

この映り方からしてパパ黒も立ってるだろうし、立ってるキャラ=死亡するキャラって感じ?

 

そして右側の現代側で立ってるのは五条さんと釘崎…これはつまりそういうことなんだろうか。

ただ二人ともまだ死亡したとは言えないもんね!

アニメ制作陣もこの先の展開まで教えてもらってるとは考えにくいし。

みんなが乗ってる電車は山手線みたいだから、立ってるのは山手線のようにグルグル廻る呪術の戦いから降りることになったキャラ(一時的も含む)って捉えるのが正しいのかもしれん。

電車を降りることと殺し合いの螺旋から降りることをかけてるみたいな。

 

五条さんと釘崎がこの先どうなるのかはまだ分からんけど…とりあえずコレがキービジュアルとしてすごくイイ物だってことは分かるね(笑)。

山手線の内装が右と左でそれぞれの年代に合うように描き分けられてる、って話聞いてすげ~細かいなと思いました。

やっぱり力の入れ具合すごいわ呪術。

チェンソーマンもめちゃくちゃ楽しみだけど呪術のアニメ2期も楽しみすぎ!

まーた盛り上がっちゃうなぁ呪術廻戦\(^o^)/w

 

よし、それじゃ今週も本誌の内容を振り返っていこうか!

この話の収録巻↓

【呪術廻戦198話】直哉くん、ちゃんと領域展開してた

前回の記事で散々「加茂さんが領域展開したんじゃないか」という希望的考察を繰り広げましたが…

直哉くん、ちゃんと領域展開してました(笑)。

 

直哉くんの領域展開、その名も「時胞月宮殿-じほうげっきゅうでん-」

ビジュアルがあまりにもアレすぎて絶句してしまったわw

 


(※呪術廻戦 芥見下々/集英社)

完全に子宮モチーフだこの領域。

領域展開って展開した生得領域に術式を付与する技じゃん。

ほんで生得領域ってのは、宿儺いわく「心の中」とも言える空間なワケでしょ?

…直哉くんの生得領域がなんで子宮モチーフなんだ???

それにその子宮から伸びてるってことは、3人が立ってる場所はアレじゃんね。またグーグルさんに怒られそうだから書かないけど(笑)。

好意的に考えると直哉くんの領域が子宮モチーフなのは「生まれ変わってあっち側に行きたいから」みたいな理由なのかなーとも捉えられそうだけどさぁ。

でも直哉くんだし、スーパー男尊女卑男だし、真依その他の女性達に酷いことした疑惑もあるしで、やっぱ頭の中ではそういうことしか考えてないようなヤツって可能性の方が高そうなんだよね。

直哉くん、もしかしたらとんでもねぇ性獣ヤローだったのかもな…

直哉くんが領域展開したら中はどんな感じになるんだろ~って考えてたけど、予想の斜め上を行くイヤさですごい(笑)。

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領域展開「自胞月宮殿-じほうげっきゅうでん-」に閉じ込められた大道と六十四は、直哉くんの背後にある目に見つめられたのち、アニメフィルムのようなものを撃ち込まれてしまう。

しかし体に何も変化が起きなかったため二人は直哉くんに向かっていこうとするが、その直後に体中から血が噴き出てくるだった。

 


(※呪術廻戦 芥見下々/集英社)

どうやら直哉くんの領域展開「自胞月宮殿-じほうげっきゅうでん-」は術式の対象をより細かくすることができて、その対象となるのはなんと体の細胞

つまりアニメフィルムを撃ち込まれたあとに体を動かすと、細胞一つひとつの動きがズレて体がグズグズに崩れてしまうらしい…。

めちゃくちゃ強いじゃん直哉くんの領域(笑)。

大道と六十四を見る限り即死ではなさそうだけど、必中で術式を食らったら最後 動くだけで体中がぶっ壊れていくならもう必中必殺の領域展開って言えちゃうね。

入るだけで無数の情報を無限回頭にぶち込まれる無量空処と、入るだけで並みの術師なら焼き切れちゃう蓋棺鉄囲山。

入った後に必中を当てるラグがある分この二つに比べると見劣りするとはいえ、領域対策がない術師なら余裕で必殺できる強さだわ。

どうしようもなさでいうと真人の自閉円頓嚢と同じくらいなんじゃないか???

もしこれがどういう領域か知ってて動かないままでいたとしても、それはそれで直哉くんにボコられて結局体にダメージ&細胞崩れが起きるだろうし。

投射呪法の術式対象をより細かくすることでこんなに凶悪な仕様になるなんて予想できなかったw

ここまで強かったら直哉くんが「ええ領域や」って自画自賛しちゃうのも納得だ…

 


(※呪術廻戦 芥見下々/集英社)

でも直哉くん、結局人間フォームに戻ったのは上半身だけなんだねwww

これじゃどっちみち相撲は取れんかったな…残念。

 

そういや今週の最初のページで掌印もしっかり結んでて笑っちゃったw

1ページ目からおれの「加茂さんが領域展開したんじゃないか」っていう希望は打ち砕かれてしまったのだ…

ただあの満身創痍な状態でこんな領域展開食らったら加茂さんは死んじゃってただろうし、直哉くんのところまで来てなくて結果的には良かったよ(笑)。

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【呪術廻戦198話】完全天与呪縛がズルすぎる

領域展開という呪術の極致に到達できて上機嫌な直哉くん。

大道と六十四を戦闘不能にし、お次は因縁の真希さんの居場所を探ろうとする直哉くんだが、領域内なのにこれまでと同じく真希さんの居場所を特定できずに困惑してしまう。

その直後、何かを察知したのか刀を振るう大道。

しかし当然ながら刃が直哉くんに届くことはなく、それどころか大道の腕は千切れて弧を描き、直哉くんの背後まで飛んで行ってしまうのだった。

 

その先には…

 


(※呪術廻戦 芥見下々/集英社)

真希さんがどこからともなく表れた…!!!

大道は真希さんに真依ソードを渡すためにわざと腕千切ったのかよスゲーなwww

ナイスアシストすぎる。

しかも腕って剣豪にとって一番大事なモノなんじゃないの…?

とか言うと大道なら「腕の一本くらい無くとも刀は振れる」とか返してきそうだけど(笑)。

でもさっき出会ったばっかりなのにここまで協力してくれるのすごい。

イイやつだなぁ。

 

ほんで真希さんがどこからともなく現れた理由は、呪力0の完全天与呪縛は結界術において建造物等と同じ扱いになって閉じ込めることができないからなんだって。

つまり今回直哉くんが真希さんの居場所を探知できなかったのは、真希さんが呪力0でどこにいるか分からなかったんじゃなくて、真希さんが領域の外に出てたからっぽいね。

「死滅回游のコロニーを素通りできる」って説明があった時点で疑うべきだったわ~コレ。

コロニーでいけるなら領域展開でも同じような作用が働く可能性も考えられたもんな。

 

ただ以下の3つの場合は、真希さんでも領域の閉じ込める効果の対象となるらしい。

  1. 実物を結界の外殻として使う場合
  2. 本人の了承を得た場合
  3. 本人が自らの意志で侵入した場合

作中の解説でもあったけど、実物を結界の外殻として使うってのはレジィ戦で伏黒が領域展開したときのアレだね。体育館を使ったヤツ。

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あとは外殻に実物を使った例で言うと、少年院の中で展開してた蟲呪霊の生得領域とか、陀艮がマンションの部屋に展開してた生得領域も挙げられそう!

この2つの閉じ込める効果については分からんけども(笑)。

とにかく、いくら完全天与呪縛でも物理的に出られないようになってると脱出は難しいってことだ。

 

お次の「本人の了承を得る場合」ってのは、最近出た六十四の相撲領域のヤツかな。

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ほんで最後の「本人が自ら侵入する場合」っていうのは、きっと「自分の意志で結界に侵入する」っていうところで縛りが発生するんだろうね。

呪力0っていうのはイレギュラーな存在だけれども、自分の意志で結界に入る時点でその結界の閉じ込めるルールに同意することになっちゃうって感じで。

 

まぁとはいえ重要なのは、真希さんとかパパ黒みたいな完全呪力0の天与呪縛は相手に領域展開されても1回までは外に出ることができるってことだ。

自分の意志で領域内に戻るとその後は3の条件が適用されて閉じ込められちゃうから、

「自分の意志と関係なく領域にぶち込まれて、かつ最初の1回だけ」

っていうのが完全天与呪縛が領域から出られる条件だね。

 

とはいえこんなことができるの、ちょっとズルすぎないか…(笑)???

今のところデメリットが見当たんないんだよなぁ呪力0の天与呪縛。

素手じゃ呪霊を祓えないっていっても、ちょびっとでも呪力を帯びてる小刀一本でもあれば解決しちゃうし。

天与呪縛のぶっ壊れ性能がここにきてマシマシにされてるwww

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ようやく真希さんの手に戻ることができた真依ソード。

同時に真希さんと真依の精神世界が描写される。

 


(※呪術廻戦 芥見下々/集英社)

「汗くさいオッサンに握られてまで」wwwww

まぁ確かに大道はただでさえ汗くさそうだし、死滅回游始まってから今まで刀を求めて走り回ってたし…相当くさいんだろうなとは思う(笑)。

でも真依は大道のおかげで真依ソードの本領を見せることができたんだもんね。

その上で真希さんも六十四との修行を経験して自由になれたから、今は真依ソードを使いこなせるようになってるはずだ。

大道と六十四に頭上がんないんじゃないのこの二人(笑)。

 

ほんで真依ソード、やっぱりパパ黒が持ってた5億円ソードのレプリカみたいだわ。

形めちゃくちゃ同じだったもんな~~~!!!

 


(※呪術廻戦 芥見下々/集英社)

その名も「釈魂刀-しゃくこんとう-」。かっこいい。

釈魂刀はただ呪力の籠っただけの呪具ではなくて、どうやら「あらゆる硬度を無視して魂を切り裂くことができる」っていう能力があるみたい。

ただしそれを使うためには、無生物の魂すら知覚できるような目が必要なんだって。

つまりこれまでの真希さんにはムリだったけど、空気の面が見えるようになった今の真希さんなら使いこなせるというワケですな!

そして真希さんよりも先に釈魂刀を使いこなしてた大道は、逆に言えば無生物の魂すらも知覚できてたってことが確定したと。

マジで何者なんだよこの剣豪(笑)。

つーか真依が命を懸けて作ったから真依の術式に即した能力があると思ってたけど、まさか5億円ソードと同じ能力を持ってるとは思わんかった…。

硬度無視とかめちゃくちゃ強いじゃん。

 

でも真依はなんでコレを作れたんだろうね?

パパ黒と会ったことがあるかどうかも怪しいのに、禪院家からパパ黒が拝借したであろう釈魂刀をわざわざ模して呪具を作るなんてちょっと不思議。

しかも魂を知覚すれば硬度を無視してガード不可の攻撃ができるなんて今の真希さんにうってつけの呪具すぎるしw

まぁこの辺は漫画だからっていう理由なのかもしれんけど…\(^o^)/

真依、釈魂刀どっかで見たことあったのかな。

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そういえば釈魂刀が使えるようになる=魂を知覚できてることになるってさ、それはつまり呪具を使えば真人にも攻撃が通るようになったってことだよね、真希さん。

パパ黒と大道も天敵であることは確定だし、真人が死んでから真人の天敵がどんどん増えてくの面白いわ(笑)。

それに単純に反転術式をアウトプットできる乙骨も、ある意味真人の天敵ではあるよね。

漏瑚が呪霊は廻るって言ってたけど、それってつまり真人もそのうち復活するってことじゃん。

いつか真人が復活して好き放題し始めたその時は、ぜひ真人の天敵勢揃いで潰しに行って欲しい(笑)。

 

あ、それと過去編でパパ黒に切り裂かれた虹龍-こうりゅう-!!!

虹龍がパパ黒に切り裂かれたときに夏油が「ソイツ手持ちで最高の硬度を誇る呪霊なんですけど!?」って驚いてたけど、ありゃ呪具のせいだったんだね。

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虹龍がいくら硬くても、魂を知覚できるパパ黒&釈魂刀の前では無意味だったというワケですか…

「最高硬度とか言って大したことないじゃん(笑)」、とか思っててゴメンよ虹龍。そして夏油。

オマエはちゃんと硬かったんだね。お披露目することはできなかったけども。

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真希さんに背後から刺された直哉くんは、首を捻じ曲げ振り返りながら湯婆婆顔に戻る。

さらに領域に付与された必中の術式を発動して真希さんを行動不能にしようとするが、あえなく不発に終わってしまうのだった。

そして…

 


(※呪術廻戦 芥見下々/集英社)

あのー、なんか呪力のない真希さんは領域の必中効果の対象にならないみたいです…。

完全天与呪縛、ちょっと盛られすぎじゃないか(笑)!?

さっきの「領域にぶち込まれても抜け出せる」はコロニーを素通りできるって説明があったからまだ分かるけども!!!

 

あ、でもコロニーを素通りできるってことはつまり、真希さんはプレイヤー認定されないってことなんだよなそういえば…

死滅回游においての「コロニーに侵入した者を全員プレイヤーとみなす」って、よくよく考えたらコロニー(領域)に付与された術式が術師・非術師に必中で発動してるようなもんだもんね。

その対象にならない真希さんは、他の領域においても必中効果の対象にならないってのは確かに筋が通ってはいる…のか…?

うーん、今回の展開を説明するために必要な情報はもうすでに出てたのかもしれんな。

ただこの認識で合ってるのか分からないから詳しい説明は欲しい(笑)。

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はい、そんな感じで今週は直哉くんの領域が崩壊して、ついに真希さんがパパ黒と並ぶ鬼神に成ったというナレーションで終了!

いや~まさか真依ソードがこんな形で真希さんの元に戻るとは思わなかったわ(笑)。

もっと「刀返せ!」「いやだ!」ってやり取りがあるかと思ったのに、すんごいキレイな感じで戻ってったねw

 

ほんで大道と六十四もダメージ負ったとはいえ生き残ってよかった~!

 


(※呪術廻戦 芥見下々/集英社)

ただ今回で直哉くんが祓われた感出てるけど、呪霊が祓われたときの「ザフッ」っていう音が描かれてないんだよ…。

記事タイトルを「さよなら直哉くん」にしたのに直哉くんがまだ生きてたらどうしよう。

さすがにしつこすぎるからないかwww

 

あと今回は完全天与呪縛についても新情報がかなり出てきてビックリしたわ~

今回出てきた完全天与呪縛の新情報

  • 基本的に領域の閉じ込める効果の対象にならない
  • 領域の必中効果の対象にならない
  • 無生物の魂すらも知覚できる

上2つ、領域展開が恐れられる二大理由なんだけど\(^o^)/www

領域展開されても基本は脱出できて、さらに閉じ込められても必中効果の対象にならないとか…マジで世界のバグすぎんよ(笑)。

そうなると渋谷事変の陀艮戦でパパ黒を恐れた陀艮が「必中さえ戻れば!」って言ってたけど、伏黒が先に潰れて必中効果が戻ったところで意味はなかったんだねw

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可哀想な陀艮…

 

あと過去編でパパ黒が五条さんと戦ったとき、覚醒した五条さんが茈じゃなくて領域展開に目覚めてたら勝敗は変わってきてたかもしれんなぁ。

ん?でもそういや無量空処って入った時点で術式がハマるのか。

必中効果の対象を選べないから0.2秒の領域展開をしたワケで、もし選んで発動できてたら渋谷事変でも羂索の思惑通りにはいかなかったもんね!

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そう考えると無量空処は、必中効果の対象にならないパパ黒にも有効な可能性が高そう。

漏瑚の蓋棺鉄囲山も入った時点でデバフがかかる領域だけど、正直完全天与呪縛ボディにはそれだけじゃ有効打は与えられなそうなんだよなぁ。

やっぱり五条さんは最強だ…

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ほんでもう一人の最強、宿儺の領域についてだけど。

宿儺の領域展開「伏魔御厨子」って閉じ込めないことで必中効果の範囲を半径200mくらいまで広げられて、さらに領域内の呪力を帯びたものには捌呪力のないモノには解を絶え間なく繰り出すじゃん。

※本誌では「無生物」になってるけど、単行本で「呪力のないモノ」に修正されました。

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今回の話を踏まえると、これって確実に完全天与呪縛も殺せる仕様にブラッシュアップされた結果生まれた領域展開だよな…

普通だったらきっと「相手を閉じ込めて領域内の呪力を帯びた対象に必中効果で斬撃を浴びせ続ける」って形の領域展開で止まってると思うんだ。

そこを閉じ込めないことで逆に逃げられないようにして、さらに呪力を持たないものにまで斬撃を浴びせるトコトンっぷり。

こりゃあもう宿儺が生前に完全天与呪縛とやり合ったのは確定と言っても過言ではないでしょ!

もしかしたら完全天与呪縛に一泡吹かせられた結果、今のエグい伏魔御厨子になったのかもしれん。

 

あー、また宿儺全盛の時代の話を読みたい気持ちが湧き上がって来た~~~!!!

いつになったら読めるんですか芥見センセ!!!

 

つーか桜島コロニー編でもう8話も使ってるんだね。

ここまで丁寧に真希さんが完全天与呪縛になる過程を描かれると、体質からしてもこれから先で一番のキーマンになりそうな気しかしないな。

死滅回游をぶっ壊すのもそうだけど、九十九姉さんが目指してる「呪力からの脱却」を実現させるための糸口にもなるだろうし。

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最終的に全人類を呪力から脱却させて、この呪術廻戦を終わらせることになるきっかけを作るのは真希さんなのかもしれません…

 

は~今週も面白かった。7500字も書いてるわ(笑)。

来週の呪術廻戦も楽しみだ~~~\(^o^)/

 

それじゃ、井戸の中からは以上です。おやすみ!トードでした。

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コメント

  1. ムギ より:

    今話読んで、作者は禪院家騒動を思ったより綺麗に終わらしたなと思いました。同時に、領域内の描写とその発想がグロ過ぎて、作者が怖いです。その読者に迎合しない姿勢は信頼してますけど。

    渋谷事変の敵味方関係が戦争 (横の関係) なら、禪院家騒動は抑圧 (縦の関係) だと思っていて、抑圧への抵抗と抑圧からの自由が描かれたと思いました。この領域内=生得領域=心の中を見ると、直哉は絶対悪ですね。善悪がハッキリしていて、呪術廻戦ぽくないなと違和感があります。

    151話の直哉が「多分、悟君を除いて」と言っているのが印象的で、投射呪法を限界まで磨き続けても辿り着けない自己嫌悪があると思っていました。

    前回の真希と甚爾を重ねてしまった憤怒と激情から、今回の直哉の領域内の言動や態度が私の中のイメージと合わないんですよね。

    何度も書いてますが、葦を含む編の真希真依が心象風景の中で幼少期に戻る瞬間から直哉の投射呪法と真希のフィジカルギフテッドで和服ドラゴンボール対決するまでがとても好きです。

    • トード トード より:

      ムギさん、コメントありがとうございます!
      直哉くんの生得領域、ちょっと引いちゃいましたね(笑)。あそこまで直接的に描くのってなかなか憚られると思うんですが、おれもムギさんと同様に芥見センセのそういった読者に迎合しない姿勢が好きです。
      ただ直哉くんが女性のことばっかり考えてるような人間だったとしても、生得領域が子宮モチーフになってるのは少し違和感があるんですよ。もしかしたら才能が全ての禪院家で、比較的恵まれながら生まれた結果ああいう生得術式になった、という理由もあるのかもしれませんね。

      おれも禪院家騒動では支配と抑圧からの解放が描かれてると思います。
      呪術では「強者は好き放題できる」理論が度々お出しされますが、家に既にあるシステムで立場の強弱が決まる禪院家ではその意味が少し違いますよね。きっと芥見センセの中には支配・抑圧=悪という図式が明確にあって、だからこそ禪院家のラスボスである直哉くんは完全に悪として書かれてるんではないでしょうか。
      「呪術のキャラは善と悪というよりそれぞれの正義をぶつけあってるから、読者にとって無慈悲な展開になることもあってリアル」みたいな話を以前しましたけど、今話で禪院家騒動が勧善懲悪な終わり方になったところを見てムギさんが呪術っぽくはないと感じるのも分かります!

      領域展開後の直哉くんは、領域を会得してついに自分もあっち側に到達できたという達成感から浮かれてるんだろうなって思いました。だから直前までブチぎれてたのにすぐに上機嫌になってて、さらに自分の領域のエグさを見て「これは悟くんの領域にも引けを取らないんやないか????」みたいなことを考えてるんだろうな~と。なのでおれはそこまで違和感は感じなかったですね!
      ムギさんの中でイメージが合わなかった部分がどういうところなのか、ちょっと気になります\(^o^)/

      和服ドラゴンボールまでの直哉くんはそこまで悪い印象もな…いこともないですが(笑)、それ以上にかっこよさが際立ってましたね。おれも大好きです。
      呪霊になって戻ってきてからイヤな部分がどんどん出てきてかっこよさが相対的に薄れてしまった気がするので、まぁそれ自体も直哉くんらしいといえばそうなんですけど、人間のまま散っといた方が良かったのにな~とは思います(笑)。

      今週もありがとうございました\(^o^)/

  2. クモ屋敷 より:

    ①直哉の領域展開、フレームレートが強化されたかは分かりませんでしたが細胞一つ一つを対象にするのは予想外でしたね これはフィジギフを除くと呪霊じゃないと対応が難しそうですね(呪霊は人間と比べて肉体の自由度が高いフシがある)
    ②そして完成形のフィジギフ、領域展開がほぼ効かないとかズルすぎませんか?陀艮さんは勿論与君や不完全フィジギフの方々が可哀想になってくるんですが あと宿儺様がこの対策として領域を改良した説はアリだと思います
    ③他にも甚爾さんの呪具、魂を切り裂く能力の使い方によっては真人君を殺すのは勿論、無為転変と同じく反転術式でも治せない傷を負わせられるかもしれませんね
    ④ところで憲紀君、悲しい現状が明かされて死の覚悟も決めていたのにトドメには何一つ貢献できてていませんでしたね(一応蛹直哉の弱点を分析していた) このままだと羂索さんの言う通り「君がいても何にもならない」としか言えない体たらくが続いてしまうので、どうなるのか心配です

    • トード トード より:

      クモ屋敷さん、コメントありがとうございます!
      ①そもそも呪霊に細胞ってあるんでしょうかね(笑)。直哉くんが「おれと同じ動き方をしないと~」って言ってるので、直哉くん自身は細胞一つひとつを24fpsで動かせてるっぽいですが…それとも呪霊で細胞がないから効かないだけなんでしょうかw

      ②不完全フィジカルギフテッドが不憫というのはそうなんですけど、そもそも身体欠損の代わりに呪術バフを与えられる天与呪縛って呪術の才能0の代わりに身体能力上がる天与呪縛に比べてデメリットが多すぎません?メカ丸はホントに可哀想過ぎて…京都校で気の合う仲間に出会えて希望を持てただけでも恵まれてるのかもしれませんが。
      完全天与呪縛はおっしゃる通りズルすぎますね(笑)。まぁ世の中の理をぶっ壊す存在なのでこのくらいはしてくれないと…という考え方もありますけどw

      ③あーそれは思いつきませんでした!だとしたら対人間にめちゃくちゃ有効ですね!
      でもそういやパパ黒って夏油のことを釈魂刀で斬ってませんでしたっけ?確認したら柄しか見えないんですけど釈魂刀ぽいんですよね~!
      その後傷が治ってるところを見ると反転術式でも治せない傷を負わせるのは無理なのかなって思いましたが…あのときパパ黒は夏油に死なれても困るのであえて魂に干渉する斬り方をしなかったとも考えられそうです。
      結論!分かりませんw

      ④ちょっと体たらくは言いすぎですよ(笑)。とりあえずあの場で生き残れただけでも及第点としてあげてくださいな…
      正直もう1回くらい活躍してほしかったですけどね~でも逆に考えれば加茂さんが活躍する場はまだ残ってるとも言えるので、この先を楽しみに待ちましょう!

      今週もありがとうございました\(^o^)/

  3. 八雲百怪 より:

    キービジュアル面白い作りですね。電車ガチ勢の方はここからいろんなことを読み取れるんでしょうか。
    立っているのは死というか「物語から退場」くらいじゃないですかね。いんぼうろんとかMMRみたいな意味づけすると理子ちゃんは一人過去から現在に向かって歩いてる感じになりますねw

    子宮モチーフとかそいう方面のグロテスク造形、以外とシューティングゲームに多いんですよね。ボスの形状やステージ構成などなど。リンダキューブアゲインというRPGもなかなかですぞ。
    子宮(もしくは産道にある目玉)が見る側で、領域内にいる存在は映像作品(みられる側)、直哉君も産道の外がスポーン位置なので「生まれがすべて」って感じでしょうね。自分の才覚や術式・血筋にプライドがあるのと、そう生まれてきたパパ黒真紀さんへのコンプレックスとか山盛りな気がします。ちなみに以前の感想でも書いたように呪霊直哉君はあくまでエミュレート直哉君説なのでキャラがぶれてても気にならないですね。

    領域ですが呼吸等は大丈夫なので能動的な動きが対象になるんでしょうね。動かずに呪術行使できれば何とかなる芽はありますね。何というか五条さんにもパパ黒にもワンチャン勝利の可能性ない領域な気がして悲しいw
    六十四は倒れて大道は構えたまま、この後の刀パスも含めると大道瞬間的に何かしら察知して動き止めて探ってますよねこれw

    完全天与呪縛のは何やら超人というより対呪生命体みたいになってますね。フィジカルギフテッドじゃない方の天与呪縛に関しては芥見先生はそんなみんな平等じゃないよってスタンスな気もしますね、そもそも完全天与呪縛自体がバグみたいなものつ扱いですし。
    修行して仙人となることを天仙(まあ上級仙人みたいなもの)の場合羽化昇天といい、尸解仙の場合は肉体を脱ぎ捨てて仙人になりその後脱ぎ捨てた体を取り返すんですよね。尸解仙ほうしきなら呪力豊富な天与呪縛にもワンチャンあるかな…。

    • トード トード より:

      八雲百怪さん、コメントありがとうございます!
      キービジュアル、立ってるキャラはやっぱり死というよりかは退場くらいなんですかね~。まぁ五条さんも釘崎も渋谷事変の時点で死んでるワケではないから当たり前か…

      あ~なんとなくシューティングゲームにそんなイメージあります(笑)!宇宙が舞台になることが多いからかなぁ。映画のエイリアンとかフェイスハガーもそうですが、グロ系のデザインとなるとそっち系に寄っていっちゃうもんなんですかね。富樫作品で禍々しいデザインの建物とかになるとそういう系多いですし。

      うわそうか。あの目玉は呪術の世界をアニメとしたときの観測者なのか…言われてみればたしかに。
      その上で子宮モチーフなのは、八雲百怪さんも「生まれが全て」という理由で捉えてるんですね。直哉くんのスポーン位置のくだりは納得ですw

      能動的な動き…でもそれって意識的に呼吸をした場合はどうなるんでしょう(笑)?正直直哉くんの領域は「どうせ死ぬから細かいことは良いか」って感じで作られてるような気がするんですよねwだから記事でもそこまで触れなかったんですけども。あんまり考えすぎても仕方ない部分なのかな~と
      ただ五条さんにもパパ黒にも勝ち目がないのは同意です\(^o^)/wというか五条さんと領域対決ってなって勝てるキャラ…宿儺くらいしかいなさそうですよねwww秤の押し合いに強い設定がどこまで五条さんに通用するのかは気になりますけど!

      そうそう大道ちゃんと立った状態で静止してるんですよね(笑)!六十四も強いですが、やはり実戦となると大道の方がはるかに上なんじゃないかなと思いました。マジでかっけえあの汗くさオッサン。

      おぉ尸魂界みたいな単語が…www尸魂界もその仙人周りの単語から来てそうですね。
      肉体を脱ぎ捨てて仙人になってから肉体を取り戻すか…ただメカ丸の例で見ると天与呪縛はデメリットが消えた時点で無くなる感じみたいですからね~。メカ丸も体が治ってからは今までの貯蓄で戦ってましたし。そう考えると肉体を脱ぎ捨てた時点で天与呪縛も消えちゃいそうだなって思いました。
      でも仙人周りの話も面白いですね。また勉強したいことが増えたw

      今週もありがとうございました\(^o^)/

  4. ムギ より:

    >ムギさんの中でイメージが合わなかった部分がどういうところなのか

    例えば、真人の領域や高専五条の呪力の核心+反転等を会得後のハイな状態と違って、直哉は激情から領域会得しています。伏黒の最初の領域展開時も感情の動きは展開前と展開後では極端に変わってはいません。

    直哉が真希と甚爾の姿を重ねてブチ切れた後に領域展開しましたが、直哉は一瞬でもフィジギフが重なると認めてしまった自己嫌悪と真希を認めたくない気持ちの方が圧倒している筈だと本誌を読むまで思っていました。

    直哉の目標はフィジギフの甚爾で、それを唯一理解出来る存在が五条であって、甚爾の強さになったわけではない。甚爾も五条もあっち側ですが、甚爾と重なった自己嫌悪と真希への嫌悪の方が上回り、激情は継続するだろう。この辺りが私の中の違和感だと思います。

  5. ふー★ より:

    トードさん、記事お疲れ様です。最近忙しくて記事を見れなかったんですが、やっと記事を見れて良かったです。子宮モチーフの領域なのに私も気づいてたんですけど、数日後にこの術式効果は体細胞分裂モチーフなのかと思いました。トードさんはどう思いますか?

    • トード トード より:

      ふー★さん、コメントありがとうございます!
      体細胞分裂ですか…うーーーん。そもそも術式自体には新たなモチーフみたいなものはないんじゃないかと思うんですよね!作中でも直哉くんが言ってるように、領域内でバフがかかることによって術式対象がより細かくなって、細胞一つひとつに1秒フリーズを強制できるようになったというだけだと思います。
      ただ細胞分裂っていう言葉から「細胞から崩れていく術式」という発想が生まれたのではないかってことだとしたら、ありえるかもしれません\(^o^)/!とはいえ実際の効果は細胞が分裂しているというより、複数ある細胞がバラバラになっていくって感じみたいですからね~!芥見センセに直接質問してみたいですね(笑)。

      コメントありがとうございました!