井戸の中から失礼します。こんばんは、トードだよ!
今回は面白すぎる漫画【呪術廻戦】のキャラクター「夏油傑(げとうすぐる) 」について詳しく見ていくぞ!(※ネタバレめちゃくちゃ出てくるから全話読んでない人は注意してね。)
夏油カッコいいよな~~~!!!めちゃめちゃ好き。
なんなら五条さんより好きかもしれん(笑)。
呪術の映画も公開されて夏油のことが気になってる人も前より増えたと思うし、この記事で夏油の人となりやどんな人生を送ったのか、そしてどんな術式なのかを改めて振り返ってみましょ\(^o^)/!
おれも夏油に注目しながら呪術を読み返せたからいい機会だった。手持ちの呪霊まで一つ一つ見返してったからねw
でもやっぱり辛いわ夏油の人生…はぁ。
夏油めっちゃ好き!って人はコレ読んで落ち込まないように気を付けて(笑)。
よし、それじゃあ早速見ていこうか!
まずは簡単に夏油のプロフィールを紹介していこうかな。
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目次
- 1 夏油傑のプロフィール@誕生日・声優・好きな食べ物etc
- 2 夏油傑の人生が辛い…年表まとめ
- 3 夏油傑は強い?術式「呪霊操術」について
- 4 夏油傑の手持ち呪霊を紹介!
- 4.1 夏油傑の手持ち呪霊:イモムシ呪霊
- 4.2 夏油傑の手持ち呪霊:マンタ呪霊
- 4.3 夏油傑の手持ち呪霊:チューしよ呪霊
- 4.4 夏油傑の手持ち呪霊:くちびる呪霊
- 4.5 夏油傑の手持ち呪霊:ヤモリ・フクロウ・カタツムリ呪霊
- 4.6 夏油傑の手持ち呪霊:キノコヘアー呪霊
- 4.7 夏油傑の手持ち呪霊:虹龍-こうりゅう-
- 4.8 夏油傑の手持ち呪霊:タコ呪霊
- 4.9 夏油傑の手持ち呪霊:切り裂き女呪霊
- 4.10 夏油傑の手持ち呪霊:土地神(?)呪霊
- 4.11 夏油傑の手持ち呪霊:ダルマ呪霊
- 4.12 夏油傑の手持ち呪霊:ノーコメント呪霊
- 4.13 夏油傑の手持ち呪霊:ハグキ呪霊
- 4.14 夏油傑の手持ち呪霊:ゾんば呪霊
- 4.15 夏油傑の手持ち呪霊:武器庫呪霊
- 4.16 夏油傑の手持ち呪霊:ストーカー呪霊
- 4.17 夏油傑の手持ち呪霊:ちゅう呪霊
- 4.18 夏油傑の手持ち呪霊:ペリカン呪霊
- 4.19 夏油傑の手持ち呪霊:一つ目呪霊
- 4.20 夏油傑の手持ち呪霊:骸骨呪霊
- 4.21 夏油傑の手持ち呪霊:百鬼夜行の呪霊たち
- 4.22 夏油傑の手持ち呪霊:???呪霊
- 4.23 夏油傑の手持ち呪霊:ブヨブヨ全裸呪霊
- 4.24 夏油傑の手持ち呪霊:ムカデ呪霊
- 4.25 夏油傑の手持ち呪霊:特級仮想怨霊「化身玉藻前-けしんたまものまえ-」
- 5 夏油傑のセリフに名言はある?
- 6 【まとめ】夏油傑の人生は辛いけど術式「呪霊操術」は強い!
夏油傑のプロフィール@誕生日・声優・好きな食べ物etc
特級呪術師/特級呪詛師の夏油傑(げとうすぐる)が登場したシーンで一番若いのは過去編の呪術高専2年、17歳のときだね!
(※呪術廻戦 芥見下々/集英社)
この時はまだ1級術師で、同級生には五条さんと家入、一つ下にはナナミンと灰原くん、そのもう1つ下に伊地知さんがいたと。
顔だけ見ると伊地知さんの方が年上っぽいけど、実際は夏油の方が2つも年上なんだよなw
そんな夏油の誕生日は2月3日で、名前の由来は芥見センセの故郷である岩手の「夏油高原スキー場」らしい。
芥見センセって名字は難しくて下の名前はありふれた感じにするのが好きだよね!夏油とか呪術で初めて見たもん(笑)。
岩手県民には名字が夏油って人けっこういるのかな?
もしこの記事読んでたらコメントで教えて下さい\(^o^)/w
夏油はアニメにもすでに登場しててね、声優は「櫻井孝宏」さんが担当されてるんだわ。
櫻井さんは色んなキャラの声当ててると思うけど、おれの中ではモブサイコ100の霊幻が特に印象に残ってるんだよなぁ。
霊幻、ドンピシャって感じでサイコーでした…
正直なところ夏油はもっと低くて大人っぽい声のイメージがあったから初めてアニメ観た時「夏油の声コレ!?」って思ったけど、今はもう「だいぶハマってるな…」ってなってる(笑)。
声優さんってすごいね。
ほんで夏油は制服姿もめちゃめちゃカッコいいのよ!!!
(※呪術廻戦 芥見下々/集英社)
クールな感じの顔に似合わずボンタン…コテコテのヤンキールックスすぎるw
五条さん曰く高専の制服は自由に注文できるから、きっと夏油は自分で「下はボンタンで」って注文したんだろうね(笑)。
趣味・特技も格闘技だし、もしかしたら意外とヤンキー漫画とかが好きなのかもしれん。
ギャングキングとか好きそうwww
さっきの画像を見てもらえば分かると思うけど、夏油ってめちゃめちゃスタイルいいのよ。
身長は五条さんよりも少し低いくらい?
芥見センセが単行本のオマケページで五条さんの身長は190以上ありそうって書いてたから、たぶん夏油は180後半くらいはあると思う。
なーんか人気すぎて「呪術廻戦といえば五条さん」って風潮あるけどさ、最初に書いたようにおれは夏油の方がカッコいいと思うんだよなぁ!
まぁ五条さんは万人に好かれるような正統派イケメンからしょうがない。でも夏油は刺さる人にはズブズブ刺さるみたいな独特な魅力があるんだ(笑)。
おれがもし呪術廻戦の世界の住民で夏油の後輩だったら、夏油を慕ってた灰原くんみたいに「夏油さん好き好き~!」ってなってたと思うw
そんなイケメン夏油の好きな食べ物はざる蕎麦。めちゃめちゃイメージ通りだよね(笑)。
…今ちょっと思ったんだけどさ、もし二郎系とか誘ったら来てくれるのかな夏油。
苦手な食べ物はなしってファンブックには書いてあったけどあんまり大食いなイメージもないんだよね。
でも夏油は本当は食べたくないのにミミナナに差し出されたクレープを食べてあげるくらいだから、二郎も仲良い人が誘えば来てくれそう(笑)。
虎杖&灰原くんに誘われて二郎に行って勝手に全マシコールされて死にそうになってる夏油、見てみたいwww
誰か…誰か描いてくれ…!!!
よし、とりあえず夏油のおおまかなプロフィールはこのくらいにしまして。
お次は夏油がどういう人生を歩んできたのかについて見ていきましょーか!
夏油傑の人生が辛い…年表まとめ
全部書きだすと大変だから、まずは夏油の年表を箇条書きでまとめてみようかな!
作中で明らかになってる描写とファンブックの情報から簡単にまとめてみました↓
- 非術師の家庭に生まれ、スカウトによって呪術専門高等学校に入学
- 五条悟、家入硝子と共に高専生活を送る
- 天元の命により星漿体である天内理子の護衛任務に就くが、伏黒甚爾に敗れ任務失敗
- 護衛任務後「術師は非術師を守るべき」という今まで持っていた思想に懐疑的になりつつも特級術師に昇級する
- 五条悟が最強になったことで1人でいることが増え、日を重ねるごとに非術師を憎む気持ちが大きくなってしまう
- 九十九由基とのやり取りによって「非術師を皆殺しにして呪霊の生まれない世界を作る」という思想に至るきっかけを得る
- 七海建人・灰原雄が失敗した任務を引き継いだあと現地の村人を皆殺しにし、さらに自らの両親を手にかけたのち失踪する
- 盤星教を乗っ取ることで資金調達・呪霊集めの方法を確立する
- ミミナナやミゲル、ラルゥ等を仲間にし、必要な戦力を整えた上で特級過呪怨霊折本里香を手に入れるため高専に宣戦布告をする
- 乙骨憂太に敗れ致命傷を負いつつも命からがら生き延びるが、五条悟によってトドメを刺され死亡
これが夏油傑の人生だ。
この最小限の年表だけでも辛い人生だって分かるよな…
まとめてみて改めて思ったけど、夏油の人生で一番のターニングポイントはやっぱり「星漿体の護衛任務」だね。
自らの運命を悟って世界のために人生を捧げようとしている少女と、宗教的価値観からその少女の死を望む非術師の盤星教徒たち。
結果的に少女は殺されてしまって、その死体を見た盤星教徒たちはみんな笑顔で拍手をパチパチ、、、
そんな光景見たらもうムリだわ。
(※呪術廻戦 芥見下々/集英社)
元々「呪術は非力な非術師を守るためにある」っていう倫理的に素晴らしい思想を持ってた夏油も、この任務を経験したことで非術師の存在意義を疑い始めちゃった。
加えてこの後に起こった灰原くんっていう可愛い後輩の死によって、さらに非術師を守っているせいで呪術師たちが割を食ってる現実を呪うようになってしまったと。
もちろん堕ちたのは呪いから生まれた呪霊を取り込まなきゃいけないっていう呪霊操術の特徴も少なからず関係してるとは思うけどさぁ。
もし星漿体の護衛任務に就かなかったら夏油の人生はどうなってたんだろうって考えちゃう。
それに夏油が辛い人生を歩むことになったのは、五条さんとの関係の変化もかなり影響してるよね。
最初は「二人で最強なんだ」って思ってて自分の力にも自信を持ってた夏油だけど、パパ黒との闘いを経て最強なのは二人じゃなくて五条さんだったと分かった。
自分の非力さを痛感してしまった。
(※呪術廻戦 芥見下々/集英社)
もし隣にいる五条さんが最強じゃなかったら、夏油も「非術師を皆殺しする」っていう計画を実行しようとすることはなかったんじゃないかと思うのよ。
現実的じゃないから。
でも実際は、叶わないはずの自分の夢を叶えられる五条悟っていう存在が側にいてしまった。
だから夏油も「自分でもできるところまでやってみよう」っていう方向に向かっちゃったんだ。
は~~~。良くない展開が重なりすぎだぞ夏油の人生。
正直五条さんに引導を渡されたところまで見ると「自分の大義のために戦って敗れはするけど親友にトドメを刺された」っていう、視点を変えればある意味悪くない人生だったと捉えることもできるけど…
その上で死んだ後にあんなことされちゃうんだもんなぁ。
ホントに夏油の人生は呪術廻戦の中でも上位の悲惨さだと思う。
同期や先輩後輩たちとみんなで危険過ぎない任務をこなす日常に永遠に閉じ込めてあげたい…
夏油傑の新しい家族
プロフィールのところでも書いた通り、夏油は非術師の一般家庭生まれの術師なんだよね。
そして夏油は非術師を猿って呼ぶくらい大嫌いになっちゃったから、「非術師を皆殺しにして術師だけの世界を作る」っていう大義名分を通すため、生まれ育った家族も自らの手で殺してしまった。
でもその後、呪詛師としての人生を始めてから新しい家族を作ったのよ。
それがこの人達↓
(※呪術廻戦 芥見下々/集英社)
- 枷場美々子-はさばみみこ-(ソファ左)
- 枷場菜々子-はさばななこ-(一番右)
- ラルゥ(ソファ右)
- ミゲル(一番左)
- 菅田真奈美-すだまなみ-(右下)
- 祢宜利久-ねぎとしひさ-(右上)
ミミナナは夏油が灰原くんとナナミンから引き継いだ任務の現地で村人に虐げられてた双子で、祢宜くんも同じような境遇らしい。
そういう術師たちを家族に迎え入れてたところを見ても、夏油はしっかり術師は最大限尊重&非術師は皆殺しっていう大義名分通り動いてたんだろうね。
ミゲルに関しては「夏油が海外でスカウトした」、ラルゥと菅田さんに関しては「夏油に惚れたから」て芥見センセがどっかで書いてた気するけど(笑)。
ほんで夏油はこの新しい家族にめちゃめちゃ優しくてね。
呪詛師になってからの夏油は衣食住をなるべく非術師に関わらない範囲で済ましてたんだけど、ミミナナがクレープを差し出してきたら食べてあげんのよ~。
しかもあんだけ偏った思想を持ってたにも関わらず、それを家族に無理に押し付けたりはしなかったみたいだし。
非術師への憎悪はデカいけど、その分術師である新しい家族に対する愛がすごい。
ラルゥとミゲルは「夏油を王にしたい」って思ってたらしいしね!夏油は人望も相当厚かったはずだ。
夏油が果たそうとしてた目的は倫理的に良くないことだったけど、ちゃんとお互いを尊重し合った状態で徒党を組んでたっていう点は素晴らしいよなぁ。
あー、闇堕ちしなかった世界線の夏油はどういう術師になってたんだろう。マジで見てみたいわ。
後輩に慕われまくる超有能な高専教師になった夏油が見たいよ~~~!!!!!
夏油傑は死亡した?額に縫い目がある理由
はい、そんな感じで新しい家族を作りながらも自らの大義のために戦って死んだ夏油。
確かに五条さんに殺されたはずなのに、なぜ今も特級呪霊たちと組んで暗躍しているのか??
その理由は渋谷事変で明かされました↓
(※呪術廻戦 芥見下々/集英社)
う~~~~~ん尊厳破壊レベルMAXだ…
そう。
夏油は死後、とある理由から呪霊操術に目をつけた羂索(※上記画像の脳みそ)に体を乗っ取られてしまったんですねぇ。
だから死んだはずの夏油が額に縫い目を付けて復活してると…。
あんな人生を送った上に死んだ後まで他人に体を利用されて、、、夏油の人生って何なんだ!
芥見センセひどいや!!!
それじゃあなんで羂索はわざわざ夏油の体を乗っ取ったのか?
そうまでして狙った呪霊操術とは一体どんな術式なのか?
お次はこれらの疑問を解消するために夏油の術式「呪霊操術」の能力とその強さについて詳しく見ていくぞ!
夏油傑は強い?術式「呪霊操術」について
夏油傑(げとうすぐる)の生まれ持った生得術式は「呪霊操術-じゅれいそうじゅつ-」。
文字通り、取り込んだ呪霊を自由に操れる術式だ!
(※呪術廻戦 芥見下々/集英社)
この呪霊操術、正直な話0巻と過去編をリアルタイムで読んだ時点では強さがよく分からなかったのよ。
夏油って自分でも突っ込んでいくタイプだし、乙骨とも結局最後は殴り合いしてたしね(笑)。
でも最近になって呪霊操術は半端なく強いってことが分かってきたから、その強さの理由を見ていこう!
夏油傑の術式「呪霊操術」を解説!降伏条件と強さ
さっきも書いた通り、「呪霊操術(じゅれいそうじゅつ)」は取り込んだ呪霊を自由に操って戦わせることができる術式。
しかも術式を持ってる呪霊の場合はその術式を使わせられる上に、呪霊が術式を発動するときの呪力は呪霊が負担するという超コスパ。すごすぎる。
呪霊を取り込む(=降伏-こうぶく-)ために必要な手順はまだ具体的に明かされてはいないんだけど、一つ描写されたのは等級換算で2級以上の差があれば無条件で取り込めるってことなんだよね。
これに加えて真人を取り込んだときの様子から考えると、2級以上の差がない場合、つまり強い呪霊を降伏するときはその呪霊を弱らせることが取り込むための条件なんだと思う。
言っちゃえば呪霊操術は、どんなに強い呪霊でも弱らせてしまえば取り込んで自分の駒にできて、その呪力も術式も自由に使えるってことだ!!!
(※呪術廻戦 芥見下々/集英社)
今思えばこんな術式が弱いワケないよね(笑)。
だって呪霊を取り込めば取り込むほどに使える駒も呪力も術式も増えるんだもん。
ありえない性能すぎるw
呪霊操術で取り込める呪霊の数には制限がなくて青天井なんだけど、夏油が0巻の時点で持っていた呪霊の数は6000体(※)以上。
夏油が持ってた呪霊はそこまで強くない呪霊たちも多そうだったんだけどさ、これがみんな1級~特級レベルの呪霊だったらって考えるとヤバすぎんか???
そこまで強くなかったとしても、もし「術式を持った呪霊だったら」って考えても十分ヤバい。めちゃくちゃヤバい。
ここまでの情報でも十分想像できると思うんだけど、呪霊操術の強みはその圧倒的な手数なんだよね。
しかもさっきも書いたように取り込んだ呪霊の術式を使うときに消費するのは術師じゃなくて呪霊の呪力だから、自分の呪力を消費することなく複数の術式を発動できる。
もちろん呪霊を出したり操ったりするときには呪力を消費するとは思うけど!
これが何を意味するかというと…
一体の呪霊の術式を放ったあと、立て続けに違う呪霊を出して術式を発動、それが終わったら次の呪霊を出して術式を発動…以下エンドレス
みたいなこともできちゃうってことだ。
しかも呪霊の中には術式が使えるだけじゃなくて領域展開が使えるヤツもいるというこも忘れてはいけない…
まさにぶっ壊れのチート術式(笑)。
非術師家庭生まれの夏油が特級術師になれたのも納得の強さすぎる。
まぁ頑張って呪霊を集める必要はあるし、最初は手持ちの呪霊がいないから呪霊を祓えるくらい自分自身も強くなくちゃダメだけどさ。
伸びしろが無限だって考えると…やっぱズルいよ呪霊操術w
はい、そんな感じでこれらの呪霊を取り込んで自由に使えるってだけでもめちゃくちゃ強い呪霊操術なんだけど、この術式にはまだ奥の手があるんですよ。
それが呪霊操術の極ノ番「うずまき」。
この後は0巻で夏油が、そして渋谷事変のラストで羂索が放ったこの呪霊操術 極ノ番「うずまき」について詳しく紹介するぞ!
呪霊操術 極ノ番「うずまき」とは
呪霊操術の極ノ番「うずまき」は、自分の取り込んだ呪霊を一つにまとめて、その全ての呪力を放出する奥義のこと。
(※呪術廻戦 芥見下々/集英社)
つまり0巻のラストで夏油が乙骨に放ったうずまきは4000体以上の呪霊の呪力を一気にぶつけてたってことですね…
普通にヤバい技だ(笑)。
それに勝っちゃった乙骨と里香ちゃんもヤバすぎるけどw
ただ渋谷事変で羂索が真人1人だけを使ってうずまきを発動してたところを見ると、うずまきで使う呪霊の数は術師が自由に決められるっぽいよね。
羂索は真人うずまきを放ったあと、持っていた1000万体以上の呪霊を放出してたから。
夏油はこのことについて知らなかったのかな…。
化身玉藻前をあらかじめ外に出してたことから考えてもその可能性は高そう。
術式はやっぱり解釈というか、自分の考え方次第でできることがかなり変わってきそうだ。
ほんでな、この「うずまき」には放つことで得られる副産物があるのよ。
それが、うずまきに使った呪霊の術式を術師本人が使えるようになるってこと。
(※呪術廻戦 芥見下々/集英社)
呪力でできてる呪霊の呪力を全て使い切ることで術式だけが残って、それが術師に還元されるって感じかな?
抽出した術式が永続的に使えるのか一時的に使えるものなのかってところはまだ分からないんだけども!
でも自分の生得術式以外の術式が使えるようになるっていうのはめちゃくちゃ強いよなぁ。
実際に羂索は真人から抽出した「無為転変」を使ってあんなヤベーことしちゃったワケだし…。
とにかく呪霊操術はそもそもの使い勝手に加えて、呪霊を取り込むことによってもっともっと強くなれる超絶レアな術式だってことですよ。
雑魚呪霊は術師本人がボコればいいし、ちょっと強い敵にはそれよりも強い呪霊を放てばいい。
強い呪霊1体じゃこころもとない敵には連続呪霊放出&複数術式発動すればいいし、火力が必要な敵にはうずまきで高出力の呪霊ビームを浴びせればいい。
しかも呪霊に乗って空を飛んぶこともできるし、呪霊を盾に使ったり偵察に使ったり…
マジでできないことがあるのか?って感じの術式だね(笑)。
羂索がこの呪霊操術を欲しがった理由は他にもあるんだけど、この性能だけ見ても欲しがる理由は納得できちゃうわwww
ただ呪霊操術で取り込んだ呪霊の術式は、取り込んだ時点から進化しないのよ。
(※呪術廻戦 芥見下々/集英社)
だから羂索は真人をギリギリまで取り込まずに虎杖と戦わせることで術式である無為転変を進化させて、最高に仕上がった状態の無為転変を手に入れたと。
でも逆に言えば、欲しい術式をベストコンディションで得るためには、その強い状態の術式を使える呪霊を取り込まないといけないんだ。
つまり呪霊操術を持ってても術師本人の強さは必要になってくるってワケですね!
この辺のバランスが上手いよなぁ呪術廻戦。
強い術式を持って生まれても、それを存分に使うためには自分自身も強くないといけないっていう。
まぁ単純に呪霊を取り込みまくって手数を増やせるって時点で強すぎるけどもw
夏油傑は領域展開が使えるのか
夏油の術式について考えてると気になってくるのが、夏油は領域展開が使えるのかってことだよね。
これに関しては作中で使った描写はないし、実際に夏油は領域展開を使えないと思う。
領域展開が使えるなら乙骨戦で使ってるハズだもん。
まぁ後の0巻である「東京都立呪術高等専門学校」をGIGAで描いてた時点ではまだ領域展開の設定ができてなかったって可能性も高いだろうけど(笑)。
でも、もし夏油が領域展開を使えてたらどんな感じになってたんだろうね?
単純に考えると領域内で手持ちの呪霊を無制限で放出できてその術式も自由に使えるみたいな感じになりそうだけど…これじゃ領域展開してない状態とほとんど変わらんのよなw
それか領域展開には必中効果があるから、もしかしたら夏油が展開した領域に呪霊の術式を付与できる=呪霊の術式に必中効果が生まれるって感じになるのかもしれん。
つっても領域展開って呪力の消費も激しいし、直後は術式が使えなくなっちゃうから夏油が領域展開を使える可能性は低いと思うのよね。
というか、夏油が領域展開を使えるようになるメリットもあんまりないんじゃないかな。
まぁ夏油が死んじゃった今となっちゃあこんなことを考える意味なんてないんだけどな…
こんな感じで、夏油傑の術式である呪霊操術はめちゃくちゃ強い術式なのよ。
領域展開が使えなくても十二分に強い。めちゃくちゃ強い。
ただ、こんなに強い呪霊操術にもデメリットがあるんです…。
それが呪霊を取り込むときがめちゃくちゃツラいってこと。
呪霊玉はクソマズい
夏油が呪霊操術を使って呪霊を取り込むときって、呪霊を黒い球状にして口から飲み込む必要があるのよね。
ほんでその呪霊玉を飲み込むときの味が「吐瀉物を処理した雑巾」。
(※呪術廻戦 芥見下々/集英社)
簡単な言葉に直すとゲロ雑巾を丸呑みにしてる感じってことだwww
しかも呪霊って人間の負の感情が折り重なって生まれるものだから、たぶんそれを無数に身体に取り入れることで精神にも多少なりとも影響すると思うのよ。
実際に夏油も、まず護衛任務での出来事でやられちゃって、さらに五条さんが最強になって一人でいる時間が増えたこと、それに加えて呪霊を取り込みまくることで少しずつ精神的に弱っていっておかしくなっちゃったんだと思う。
呪霊を取り込むこと自体が精神に影響を及ぼすっていう要素は明言されているワケじゃないけどさ、単純にクソまずいモンを飲み込み続けるって考えればそれだけで闇堕ちしちゃいそうだもんね。
もしおれが神様に力を与えられるとして、その対価として「身体の一部を失うことになるぞ」って言われるのと「ゲロ雑巾を飲み込むごとに強くなれるぞ」って言われるのじゃ絶対前者を選ぶもん(笑)。
夏油のストレスの原因、「呪霊を取り込むこと」ってファンブックに書いてあったし…相当キツいぞゲロ雑巾。
呪霊操術は強すぎるけど、強くなるために我慢しなきゃいけないこともそれ相応にヒドいから難しいところだ、、、
夏油傑の手持ち呪霊を紹介!
夏油の呪霊操術について、そして呪霊操術のデメリットについて分かったところで、お次は過去編・0巻の時点で夏油がどんな呪霊を持ってたのかを時系列順で見てみよう!
たくさんいるからサラっといくね\(^o^)/
夏油傑の手持ち呪霊:イモムシ呪霊
(※呪術廻戦 芥見下々/集英社)
時系列で見ると一番最初に使われたのがこのデカいイモムシみたいな呪霊。
このあとに陶芸家呪詛師とパパ黒のところでも使われてたから、夏油の手持ち呪霊の中でも使用頻度は高めだったな~!
歌姫と冥冥が閉じ込められてた洋館を五条さんがぶっ壊したあとに出てきた呪霊を丸呑みにしてたし、そこらへんの雑魚呪霊に比べたらだいぶ強そう。
でも過去編の中盤辺りでパパ黒の5億ソードの前に散ってしまいました…
夏油傑の手持ち呪霊:マンタ呪霊
(※呪術廻戦 芥見下々/集英社)
お次はQに襲撃されて高層ビルから落ちてきた天内を助けるときに使ったマンタみたいな呪霊。
強くはなさそうだけど夏油がこのマンタ呪霊に乗って空飛んでたから、使い勝手はけっこう良さそうだ!
いつも口開いててアホ面だけど可愛いね(笑)。
夏油傑の手持ち呪霊:チューしよ呪霊
(※呪術廻戦 芥見下々/集英社)
マンタ呪霊のすぐ後に出てきたのがモチーフが分からないこのチューしよ呪霊。
下の方を見るに…キノコ?キノコがモチーフなのか???
もしかしたらコイツはキノコアレルギーの人のキノコに対する恐れが折り重なって生まれた呪霊、、、なのかもしれません(笑)。
キノコアレルギーの人はキノコを口に入れたらヤバいから「チューしよ」って言ってくるみたいな感じかなwww
夏油傑の手持ち呪霊:くちびる呪霊
(※呪術廻戦 芥見下々/集英社)
コイツはもっとなんなのwww
くちびるがスゴい牛みたいな呪霊だ…
何の呪霊かまったく分からないけどなんかカワイく見えてきた。コイツ型のスツールとか商品化してくれたら欲しいかも(笑)。
まっすぐ見つめてくる感じもすごくカワイイです。飼いたい
夏油傑の手持ち呪霊:ヤモリ・フクロウ・カタツムリ呪霊
(※呪術廻戦 芥見下々/集英社)
コイツらは夏油が見張りに使った呪霊たちだね。
出てきてすぐ祓われちゃって可哀そうだったなぁコイツら。
でも紙袋呪詛師がカタツムリ、その次のページの背景からすると陶芸家呪詛師がヤモリを祓ってるっぽいから、3体の中でもフクロウ呪霊は生き残ってるかもしれん。
夏油傑の手持ち呪霊:キノコヘアー呪霊
(※呪術廻戦 芥見下々/集英社)
ヤモリたちの次が紙袋呪詛師と戦ったときに夏油が使った、腕があってサラサラの髪の毛を持つ呪霊。
さっきのチューしよ呪霊はキノコの呪霊っぽかったけど、コイツらはきっとふさふさキノコヘアーの呪霊です。
バンドマンかな
夏油傑の手持ち呪霊:虹龍-こうりゅう-
(※呪術廻戦 芥見下々/集英社)
コレは名前通り「龍」がモチーフの呪霊だね!
虹の龍って何なんだろ~って思って調べてみたら、虹の龍、もしくは虹の蛇って色んな地域に伝承みたいなのが残ってるらしい。
ほんで虹って漢字が虫偏(むしへん)なのも、元々中国で虹は龍とか蛇の一種だと思われてたからなんだって。勉強になりました。
夏油が言うにはこの虹龍は手持ちの呪霊の中で最高硬度だったみたいだから、呪霊の中でもそこそこ上位の存在なのかもしれんね。
まぁコイツもパパ黒の5億ソードの前にあえなく散ってしまったんですが…
夏油傑の手持ち呪霊:タコ呪霊
(※呪術廻戦 芥見下々/集英社)
夏油が虹龍の後に出したのがこのタコ呪霊。
パパ黒の放った銃弾をガードするためだけに使われました(笑)。
羂索も呪霊を真依が撃ったライフルの弾避けに使ってたな~。
まぁでもパパ黒が放ったあの弾には呪力が込められてはいないだろうし、撃たれてるタコ呪霊の様子を見てもダメージが入ってはなさそうだけども!
でも真依が撃った弾には呪力込められてそうだったよね。
あの呪霊涙目になってたしw
つーかこの呪霊、タコって書いたけどタコで合ってるよね?
頭丸いしイカじゃなくてタコだよね?
と思って確認したら0巻でもこのタコ呪霊使ってたわ夏油!
イカじゃなくてタコだ!!!たぶん絶対!!!
夏油傑の手持ち呪霊:切り裂き女呪霊
(※呪術廻戦 芥見下々/集英社)
夏油が虹龍と同時に出したのがこの切り裂き女の呪霊。
最初は「こりゃ確実に口裂け女だ!」って思って記事でもそう書いてたんだけど、ファンブック見たら「切り裂き女」ってなってて驚いたw
口裂け女って単語を使えないとかあるのかな…それとも口裂け女とは別に切り裂き女っていう都市伝説あったりすんのか?
聞いたことないけど。
この切り裂き女は仮想怨霊、つまり実在しないものに対する恐れから生まれた呪霊。
コイツは今までに登場した夏油の手持ち呪霊と違って「質問に答えるまで互いに不可侵状態になり、答えを間違えると糸切りバサミで切り刻まれる」っていう簡易領域が使えるのよ。
しかもその糸切りバサミは目に見えないっていう(笑)。
コレだいぶ強いよなぁ。
パパ黒が切られそうになってる描写を見るに普通に手足持ってかれそうだし…夏油が降伏できたの地味にスゴイわ。
でも夏油って紳士だろうし、簡易領域を出されたときの質問の答えで正解出して簡単に攻略できたのかもしれんw
夏油傑の手持ち呪霊:土地神(?)呪霊
(※呪術廻戦 芥見下々/集英社)
お次は夏油が完全に呪詛師に堕ちる原因となった任務地で、村人たちを皆殺しにしたとき使ったこの呪霊。
正直見た目じゃどんな呪霊なのか分からん(笑)。
ただけっこう強そうなのにパパ黒との闘いで使ってなかったから、もしかしたらこの任務地で取り込んだ産土神信仰の土地神呪霊なのかもしれんな…
ナナミンが「あれは1級案件だ」って言ってたから、少なくとも等級は1級以上。
パパ黒戦のときに手持ちにいたら戦況も変わってたかも…
いや流石にムリかw
夏油傑の手持ち呪霊:ダルマ呪霊
(※呪術廻戦 芥見下々/集英社)
過去編のラストで使われたのがこのダルマ呪霊。
自分の気持ちに正直に生きることにした夏油が盤星教を乗っ取ろうとして、見せしめのために盤星教代表役員の園田茂をみんなの前で殺す時に使ったのよね。
つーか呪霊が腹に「福」の文字を刻むなよw
ダルマの呪霊って人々がダルマに対して抱く負の感情から生まれたのかな?
あんまり悪いイメージはないけど。ピエロ恐怖症みたいな感じでダルマ恐怖症とかあったりするんだろうか。
それか商売繁盛を願ってダルマを買った商人が夢破れて、「効かねえじゃねえかこのダルマ!」つってぶつけた負の感情から生まれたとか(笑)?
夏油傑の手持ち呪霊:ノーコメント呪霊
(※呪術廻戦 芥見下々/集英社)
はい、こっからは0巻で夏油が使った呪霊たちです。
最初は…うん、コイツのモチーフは何となく分かるけどノーコメントにしておこう(笑)。
まぁ一つ言えるのは、こいつのデザインから芥見センセが富樫のフォロワーだってよく分かるってことだwww
つーかコイツは夏油の手持ち呪霊か微妙なところなんだよね。
でも0巻ラストで五条さんが「小学校もオマエの仕業だったのか!」って言ってたから夏油の手持ち呪霊の可能性があるのと、作中でも他の呪霊に比べて登場時間が多かったから一応紹介しとく!
夏油傑の手持ち呪霊:ハグキ呪霊
(※呪術廻戦 芥見下々/集英社)
0巻で登場した夏油の手持ち呪霊、お次はハグキの呪霊だ!
さっきのノーコメント呪霊と同じく、おそらく夏油によって小学校に放たれた呪霊だね。
乙骨と真希さんを飲み込んだんだけど、何故だかかすっごいハグキ出てる。
里香ちゃんに無惨に殺されたあとも死体を弄ばれた可哀そうな呪霊です…
夏油傑の手持ち呪霊:ゾんば呪霊
(※呪術廻戦 芥見下々/集英社)
コイツは0巻の中でも特に読者の印象に残ったであろう呪霊だね!
めっちゃ鼻がデカくて座禅組んでて空飛んで第一声が「ゾんば」ってもう…印象的すぎるw
しかも上から重力波みたいの落としてくる術式とかだいぶ強いもんな…。
術式を持ってるってことは少なくとも準一級レベルの呪霊ってことだし。
それにあの呪いの女王である里香ちゃんを見て、ビビるんじゃなくてキレ散らかすっていうのもだいぶ気合入ってる(笑)。
等級から考えても、このゾんば呪霊はあの時の狗巻でギリ祓えるかどうかって呪霊だったんじゃないかな。
夏油傑の手持ち呪霊:武器庫呪霊
(※呪術廻戦 芥見下々/集英社)
ついにコイツですよ、武器庫呪霊。
登場自体は過去編でもあったけど、夏油の手持ち呪霊として登場したのは0巻のこのシーンが始めてだ!
コイツは身体の中に物を格納できて、それを好きに出し入れできるっていう術式(おそらく)を持ってるんだよね。
元々はパパ黒が主従関係を結んでたんだけど、パパ黒が死んじゃったことでその関係も取り消しになって、そのあと夏油が取り込んだと。
そして夏油はこの経験から「すでに主従関係にある呪霊も頭をすげ替えてしまえば取り込める」っていうことに気づいたのよ。
だから0巻で夏油は、乙骨を殺して里香ちゃんを自分のモノにしようとしたワケですね~。
夏油が死んだあとはどうなったんだろう武器庫呪霊。たしか羂索が使った描写はまだないハズだし。
武器庫呪霊がこれから再登場することがあるかどうかも結構気になるポイントだわ。
いや、でも羂索が武器庫呪霊を大事そうに撫でてたりしたらすげぇ胸糞悪くなりそうだから止めてほしいかもwww
ほんで武器庫呪霊に関してはもう一つ書きたいことがあって。
↓のシーンなんだけど。
(※呪術廻戦 芥見下々/集英社)
感想記事でも書いたんだけどさ、ここで武器庫呪霊は「おかあさん だっこして」って言ってるっぽいのよ…。
「だっこして」はおれが勝手にグチャグチャのセリフを読み取った内容なんだけど、「おかあさん」って言ってることは芥見センセもファンブックで明言してるから確かなはず!
なんかもうこんな描写をされるとさ、この武器庫呪霊はどんな呪霊なのかってところも気になっちゃうよね。
このセリフからして、おれ的に武器庫呪霊は育児放棄された幼児の呪霊みたいな感じなのかな~って思ってる。
自分の子供を殺してしまってから事の重大さに気付いた親の自責の念から生まれた、みたいな。
だって口になんでも入れちゃうのも、パパ黒の体や夏油の体にずっとまとわりついてるのも赤ちゃんとか幼児っぽさを感じるよね…
武器庫呪霊はこんな見た目してるけど、もしかしたらすごく悲しい呪霊なのかもしれません。
夏油傑の手持ち呪霊:ストーカー呪霊
(※呪術廻戦 芥見下々/集英社)
コイツは夏油に助けを求めてきた斉藤さん、もといサトウさんが憑かれてた呪霊だね。
憑くと常に刺すような視線を感じて肩が重く息苦しくなって…さらに良くない夢を見るようになる最悪な変態呪霊です…
夏油が言ってたこの憑かれた際の症状からするにストーカーに対する恐れから生まれた呪霊とかかなぁ。
何はともあれ夏油のおかげで斉藤さん、もといサトウさんが悩みから解放されてよかったですよ。
なんかこのシーンを見るとさぁ、夏油も呪霊に悩んで相談しに来た人にとっては超善人なんだよな~って思っちゃうわ。
実際には非術師は心の中で見下されまくってるワケですけども、、、
ただ夏油はちゃんと悩みを解消してくれるから、夏油が教祖時代の盤星教は宗教団体としてはかなり良い組織なのかもしれないね。
夏油傑の手持ち呪霊:ちゅう呪霊
(※呪術廻戦 芥見下々/集英社)
過去編に出てきたチューしよ呪霊と被ってるコイツら。
あっちはまず「チューしよ」って誘ってくれるけどコイツらは問答無用でちゅうちゅうしてくるんだよなw
夏油が乗っ取った盤星教に金を落としていた金森を処理するために使われました。
夏油傑の手持ち呪霊:ペリカン呪霊
(※呪術廻戦 芥見下々/集英社)
ペリカン呪霊は夏油一派が高専に宣戦布告しに来た時に乗ってきた呪霊だね。口の中に数人入れて、空も飛べるから団体での移動に使える。
今書いてて「芥見センセこれ狙って描いてるんならすげーな」って思ったんだけど、このペリカン呪霊だいぶデカいんだよね。
ほんでさ、実際に鳥って思ってる以上にデカくて怖いのよ(笑)。
現実世界のペリカンも他の鳥食っちゃうくらいだし…鳥に対する怖さって想像以上のデカさによるところも大きいと思うんだ。
そこを意図的に描いてたとしたらすごい。
まぁ普通に複数の人間を口の中に収納して空を飛ぶからデカくなくちゃいけないなって理由でデカく描いてる可能性が高いと思うけどw
夏油傑の手持ち呪霊:一つ目呪霊
(※呪術廻戦 芥見下々/集英社)
この一つ目の呪霊も高専襲撃時に夏油が出したヤツだね!
目が飛び出しすぎてて後頭部ひっぱたいたら取れちゃいそうで怖い(笑)。
ほんで人頭ネックレスは単純にキモいな…
それによく見たらネックレスになってる人たち、みんな落ち武者みたいな頭してるんだよね。
もしかしたらコイツってかなり昔から存在してる呪霊なのかもしれん。強そう。
夏油傑の手持ち呪霊:骸骨呪霊
(※呪術廻戦 芥見下々/集英社)
だいぶストレートに骸骨な呪霊(笑)。
コレに関してはあんまり言うことないんだよな…。
一つ言うとすれば、改めて読み直したときにBLEACHの山本元柳斎重國総隊長の卍解を思い出しました。
「火火十万億死大葬陣-かかじゅうまんおくしだいそうじん-」!!!!!
夏油傑の手持ち呪霊:百鬼夜行の呪霊たち
(※呪術廻戦 芥見下々/集英社)
東京と京都に放った呪霊たち、合わせて2000体。
多すぎるから省略!!!
でもこういう呪霊の大群の中にどんなヤツがいるか眺めるのも楽しいよね。
夏油傑の手持ち呪霊:???呪霊
(※呪術廻戦 芥見下々/集英社)
狗巻の呪言「堕ちろ」を食らった直後に出した呪霊。
何の呪霊か全く分からないけど、パンダと狗巻を一瞬でボコってたからだいぶ強いんだろうね。
しかし何の呪霊なんだコイツ…
なんか上で泣いてる顔は目が塞がれて血も出てるのに顔の周りとか触手の先に目玉がついてるから、何かしら目関係の呪霊ではありそう。
全然分かんないけど(笑)。
夏油傑の手持ち呪霊:ブヨブヨ全裸呪霊
(※呪術廻戦 芥見下々/集英社)
お次は乙骨とのバトルが始まって最初に夏油が出した呪霊。
なんかブヨブヨな全裸のヒトって感じの呪霊だ、、、
虫みたいな見た目の呪霊がたくさんいるのは分かる。
でも人みたいな見た目なのにこんなにたくさんいるのってちょっと謎なんだよね。
よく見たら男女どっちもいるっぽいし…
もしかしたら何らかの病気に罹っちゃった人達への恐れから生まれた呪霊とかなんだろうか。
うーん、でもこういう件に関しては芥見センセも疱瘡婆のところでけっこう気にしてたし、ここはこのくらいでやめておこう(笑)。
0巻は芥見センセが売れる前に描いたモンだから、自分が描くものが世間に与える影響をそこまで深く考えて描いてないだろうしね。
マジで当たってる可能性もあるからな、、、
夏油傑の手持ち呪霊:ムカデ呪霊
(※呪術廻戦 芥見下々/集英社)
はい、お次はムカデの呪霊です。羂索も虎杖に対して使ってたよねこの呪霊。
あのシーンから見るにムカデ呪霊は数・物量がすごいから、食らったらひとたまりもないだろうなぁ。
トリコに出てくるトミーロッド戦を読んだときも「大量のムシってヤベぇ…」って思ったもん(笑)。
まぁ乙骨は死ねの一言でコイツらを散らしたワケですけどもw
夏油傑の手持ち呪霊:特級仮想怨霊「化身玉藻前-けしんたまものまえ-」
過去編と0巻に出てきた夏油の手持ち呪霊、これで最後でございます。
その名も特級仮想怨霊「化身玉藻前-けしんたまものまえ-」。
(※呪術廻戦 芥見下々/集英社)
カッケェ…強そう…カッケェ…
玉藻前ってアレだよね。九尾の狐。
調べてみたら玉藻前は平安時代末期の上皇に寵愛されてたお姫様らしい。そんでその正体が妖狐の化身だったと、、、
しかもその妖狐っていうのが「九尾の狐」だっつーんだから、この化身玉藻前は確実にめちゃくちゃ強いわw
夏油もさすがにうずまきを使うと呪霊を消費することってことは分かってただろうし、手持ち最後の1体としてコイツを残したってことはこの化身玉藻前が夏油の駒の中で一番強いのは確かだと思う。
あ~化身玉藻前の戦闘シーン見たかったなぁ!どんな術式使うんだろ。
めちゃくちゃ強そう。
化身玉藻前さん、再登場お待ちしております!!!
以上が作中に登場した夏油の手持ち呪霊です\(^o^)/
東京と京都にそれぞれ放った1000体+うずまきに使った4461体+化身玉藻前、占めて6462体の呪霊か。
乙骨に祓われた分もあるから誤差はあるけど…よくこんだけの数の呪霊を集めたなぁ夏油。
ただ羂索はもっともっと長い間しこしこと呪霊集めしてたんだよね。
渋谷に放った呪霊が1000万体ってマジでイカれてるのか羂索(笑)。
目的を達成するためだとしても、そこまで膨大な時間を費やせるの怖すぎるw
夏油傑のセリフに名言はある?
はい。
ここまで長々と夏油のプロフィールとかどんな人生を送ったのか、そしてどんな術式を持っていたのかについて書いてきました。
最後は夏油が遺した言葉でおれ的に名言だと思うセリフを紹介するぞ!
夏油傑の名言:「私、最低でも僕にしな」
(※呪術廻戦 芥見下々/集英社)
社会での人間関係を円滑にするための方法を五条さんに教える夏油。
17歳でここまでちゃんとしてるのマジでなんなんだろう(笑)。
おれもなんか恥ずかしくて「僕」って言えないから、なおさら印象に残ってるんだよなぁこの言葉。
ほんでこの言葉があったからこそ、渋谷事変での五条さんの感情の動きが分かりやすくなったっていうね。
夏油が死んでからは普段の一人称が「僕」になった五条さんが、羂索に対する怒りで一度だけ「俺」に戻っちゃう。
(※呪術廻戦 芥見下々/集英社)
五条さんの驚きと怒りが伝わって来ますなぁ…
夏油傑の名言:「私達は最強なんだ」
(※呪術廻戦 芥見下々/集英社)
コレなのよ。
この時はまだ、夏油は心から「自分と五条さんが二人揃えばマジで最強なんだぜ」って思ってたんだよね。
実際に二人で最強だったんだと思うけどもさ。
ほんでこのセリフがあったからこそ、五条さんが一人で最強に成ったあとの夏油の気持ちがよく理解できるんだ。
もちろん護衛任務とか灰原くんの死とかも重要な要素ではあるけど、このセリフがあるからこそ分かる五条さんとの関係性の変化も夏油の闇堕ちにはかなり大きな要素だよね。
先の展開を知ってるから、このシーンを読み返すたびに悲しくなっちゃう。
夏油傑の名言「ならばこちらは大義だ」
(※呪術廻戦 芥見下々/集英社)
コレを挙げるとニワカ感出そうでイヤだったんだけど、やっぱり外せなかったwww
だってめちゃくちゃかっけぇんだもん!!!
もしおれがこの世界の敵になる時がきたらこのセリフを言いたい…\(^o^)/www
物事を捉えるときってミクロ視点とマクロ視点ってのがあると思うんだけど、乙骨と夏油はそれぞれミクロ的な理由で戦う乙骨と、マクロ的な理由で戦う夏油っていう感じに分けられるよね。
自分の大事な仲間を守ろうと戦う乙骨。そして世界そのものを変えようと戦う夏油。
これはあくまで個人的な趣味なんだけど、正直マクロ的な思想のために行動するキャラの方が魅力的に映るんだよなぁ。
アベンジャーズもそうだった。
本来は敵であるサノスの考え方に賛同しちゃって、「サノスの計画は阻止できたけど、結局アベンジャーズ側が勝った世界に未来はあるのか…?」とか考えちゃってたもん(笑)。
だって俯瞰的に考えると、サノスは宇宙全体のバランスを保つために必要なことを遂行してて、アベンジャーズはそれを阻止しようとしてるってことになるもんね。
もちろん大切な人を失う辛さとかは分かるからアベンジャーズが戦う理由も分かるんだけど、アベンジャーズが勝ったからといって結局サノスが危惧してる宇宙全体の問題は解決してないんだもん。
まぁこんなこと言っててもエンドゲームのラストは毎回泣いちゃうんですけど(笑)。
マーベル作品を見たことがない人には分からん話しちゃったけどさ、要は自分の立場をどうこうってよりは呪術師だけが割を食ってる今の世界自体を変えようとしてる夏油の考え方に賛同しちゃうのよ。
おれ達が生きるこの世界の作品では「愛」っていう存在がかなり強いから、大抵の作品ではミクロ視点での目的を持ってる方が勝つ展開がほとんどなんだよね。
だから例に漏れず呪術廻戦でも夏油が負けちゃうけど、それでもこのセリフに込められた思いを考えるとな…。
マジで大義のために自分の人生を犠牲にしてるのよ、夏油は。
好きにならないワケないだろこんなの…
【まとめ】夏油傑の人生は辛いけど術式「呪霊操術」は強い!
アニメでは櫻井孝宏さんが声優を務める呪術廻戦の「夏油傑」。
2期では五条さんの過去編の辺りから始まるはずだから、もうすぐ始まったら夏油が闇堕ちしていく様をみんなで一緒に観ることになりそうだ\(^o^)/w
いや~でもマジで見事なのよ。自信に満ち溢れてた夏油が堕ちていくその過程の描き方が。
アニメ2期、だいぶ鬱々しい内容になると思うけどかっこいい夏油が頑張る姿をみんなで楽しもうな…
ほんで過去編ではその強さがイマイチ分からなかった夏油の術式「呪霊操術」も、過去編の後にある渋谷事変でめちゃくちゃ強いところが見れるし!
本当は羂索じゃなくて夏油本人に見せて欲しかったけど…楽しみ。
あーはやく呪術廻戦のアニメ2期で夏油が活躍するところ観たい~!!!
それじゃ、井戸の中からは以上です。おやすみ!トードでした
【アニメ派必見】呪術廻戦の原作を無料で1冊読む方法! 渋谷事変の続きを読もう
コメント
夏油関連ですごい記憶に残っているのは、夏油が村人虐殺&双子保護した後にまず殺したのが両親ということですね。あちこちで感想でも挙げてる人いましたが「殺害理由は夏油が不器用で気真面目だから」というのがありましたね。
非術師を否定する・その旗頭として行動する、そう決めたのだから自分が例外を作ったりしてはいけない、これからは術師が家族で非術師は敵なんだからそう行動するべきだ って感じだったんじゃないかなというものです。
個人的にはファンブックの「衣食住をできるだけ非術師がかかわらない範囲で済ませた」って記述は衝撃だったんですよね。フィクションの中で○○だけの世界を作ると嘯く悪役は多いです。ただ、野暮かもしれないですが「実際問題どうやって社会維持するつもりなのお前」と突っ込みたくなるんですよねwノープランに見えるというか。何というか、実際できる範囲からコツコツ実践してる悪役って夏油くらいじゃないでしょうかw
八雲百怪さん、コメントありがとうございます!
そうですね、夏油は不器用で生真面目。その通りだと思います。
これから非術師を殺すのに自分の家族は殺さないという矛盾を無くすためという理由もあると思いますが、もしかしたら家族を殺すことを一つのケジメとして退路を断つ意味もあったのかもしれません。
分かりますwこの社会で生きてる時点で今世界を牛耳ってる組織が作り上げたものを享受しているワケなので、コイツはそれをひっくり返した先の世界をどうするつもりなんだろうっていう疑問はおれもよく抱きます。そんなことどうでも良いからとりあえずぶっ壊すんだ~!!!って考えてるなら、それはそれでヴィランぽいので嫌いではないですが(笑)。
夏油は呪霊の生まれない世界を作る・非術師のいない世界を作るということを目的としてはいましたが、きっと「非術師が死ぬほど嫌い」っていう感情が何よりも強かったんじゃないかと思います。だから自分は非術師が関わったものはなるべく食べたり使ったりしないけど仲間にそれを強要することはない、っていう形になったんじゃないでしょうか。これが中途半端なカルト的思想を持った教祖だったらまず「非術師たちが関わったものは食べるな使うな!」って教義を作りそうですし(笑)。
実際そういう思想を広めたところで「非術師を皆殺しにする」という目的の達成に直接繋がることはおそらくないと思うので、目的を達成できる算段(夏油で言えば里香ちゃんを手に入れること)がつくまでは自身のみ自分の思想に則って生きていた夏油は最高に論理的で好きです。目的達成のために必要のないこと、無駄なことはしないというか。
まず最初に肉親を襲ったところもそうですが、そういった生き方を見ても一本筋が通ってるなと感じます。
返信を書いていて思いました。おれって自分が思っていた以上に夏油のことが好きかもしれません(笑)。
コメントありがとうございました\(^o^)/
おお 夏油の話だから内容はシンドめだけど元気に記事書いてますね、よきかなですね
思ったのは……久保帯人対談でデジタルなのにアナログみたいな雑味が、とかの話確かしてましたよね、丁寧にやってるつもりなんだけどこうなっちゃうと
こうして操術の呪霊見てくとサトウさんのストーカー呪霊に始まり、生首ネックレスと言い、あらためて見るとよく描くなという……受胎直哉なんかもでしたけど、ラフなタッチながら・とかじゃなく確かにしっかりちゃんと描かれてるわと。
絵柄が安定していて作中の空気までしっかりしているとゆーか、 話に呑み込まれてると気づかない部分なのかもしんないなと。 刃牙読んでてよく思ってたりしたことなんですけど。 世界が出来すぎてて絵うまいのとか気づいてられない説ですね
夏油はほんと納得のいく心理描写の延長上で、世界を滅ぼそうとしている というのがマンガの敵として非常にちゃんとしていて呪術廻戦のいいとこだとおもいますね 意外と今までないのでは……ってこたあないでしょうけども
ダルマ関連で江戸川乱歩思い出したり私キレイ?が簡易領域なのカッケーとかも思ってましたがまあこのへんで失礼いたしますが。いい漫画ですわという感じです本当
ア゛ 別の方への返信になってしまった ただのうっかりです
目次開いたらえぐかった…
れぇーさん、コメントありがとうございます!
書くところミスった件了解です!こっちで直そうと思ったんですがやり方分からんのでそのままにしておきます(笑)。あと目次はすみませんw
あ~~~分かります。「○○の呪霊」としてちゃんとしててしっかり存在を感じられる、みたいな。世界が出来すぎてて~っていうのは秀逸な言い方ですね!呪術って「説明わかりづれぇな」とかはありますけど、絵が邪魔しない・絵に違和感を感じないってのはそういうことなんだと思います。れぇーさんの言いたいことを汲み取れてるか分かりませんが(笑)。
夏油ほどキレイに堕ちていった敵ってあんまり見たことないんですよね。誰かいたかな…
お膳立てされたってのはもちろんあるとは思いますが、非術師を憎むようになるまでの経緯もその感情が大きくなっていくまでの経緯も五条さんと袂を分かつ決心をするまでの経緯も、読んでてツッコみたくなるところがなくて。堕ちる以外の道がないから和解することもないっていうのもよかったです。
「私キレイ?」が簡易領域なのめちゃくちゃ良いですよねw
日本国民なら全員が知ってるようなセリフを上手く呪術に落とし込んでてすごい。思いついたときすげぇ気持ちよさそうだなって思いましたw
コメントありがとうございました\(^o^)/
上野小学校五年 豊中市です呪術廻戦読んでません ワンピース読んでます