井戸の中から失礼します。こんばんは、トードだよ！
面白すぎる漫画、呪術廻戦の感想ネタバレ考察書いてくぜ～
目次
呪術廻戦の感想ネタバレ考察＜ジャンプ222話＞
5月15日発売 週刊少年ジャンプ「呪術廻戦」222話「予兆」
呪術廻戦だ～＼(^o^)／！！！
まーた遅れちゃった。すまん！
でも前回の感想記事を書き終えたのが最新話配信の3時間前くらいだから、もうずっと感想記事書いてる感じだわ(笑)。
ほんで呪術アニメ2期のOPとEDも決まったね！
OPがキタニタツヤの「青のすみか」、EDが崎山蒼志の「燈-あかり-」っていう曲らしい。
崎山くんは知ってたけどキタニタツヤって人は知らんなぁ…
と思って調べたら、BLEACH千年血戦編のOPもやってた人なのか！
あの曲作って歌ってる人ね～なるほどなるほど。
呪術アニメ2期を彩る楽曲、どんな感じなんだろ。
今から楽しみだ。
よし。それじゃさっそく今週の話を振り返っていこう！！！
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【呪術廻戦222話】宿儺、ほぼ完全体になる
五条さんと宿儺が戦う日にちが、夏油の命日でもある12月24日に決まって終わった前回。
今週は宿儺サイドから始まります。
残り5本のうちの4本を献上しながら「最後の1本を見つけられませんでした」と謝罪する裏梅に、まったく気にする素振りもなくそれを受け入れる宿儺。
驚く裏梅に対して、宿儺は4本の指を取り込みながら残り最後の1本は五条悟が持っているはずという推測を語るのだった。
(呪術廻戦 芥見下々/集英社)
五条さんが「20本全部飲んだら死刑」を裏手にとって、20本飲ませないことで虎杖を死刑にさせないつもりだったってことね！
まぁまぁそれは五条さんの性格的にも分かる。
でもその前に…
宿儺が一瞬で指ほとんど手にいれてるじゃんかよ五条さん！！！
もう19本なんだがｗｗｗｗｗ
前回の記事書いた時にも「今この場で倒さなくて大丈夫なの？？？」って心配したけど、案の定もうほぼ完全体になっちゃってるじゃん宿儺(笑)。
完全体宿儺ならちょっとしんどいって言ってたの五条さんなのに…
そんで普通に考えたら、「1ヶ月も猶予与えたら残りの指回収するだろうな」ってわかるでしょーよ！
五条さんには宿儺が指を取り戻すよりも優先すべきことがホントにあったんだろうか。
とはいえ復活直後で状況もよく分かってないし、なぜか伏黒に宿儺が受肉してるしで、一旦高専に戻って状況を把握してから暴れた方がいいなって思うのもわかるけどさぁ。
これで普通に負けたらどうすんだｗｗｗ
でもすでに2回も五条さんに恥かかされてる裏梅、五条さんと宿儺のバトル中に余計なことしそうなフラグ立ててるよねコレ(笑)。
前回の宿儺も「あなたに愛を教えるのは…」っていう万の言葉を思い出してから12月24日への延期を承諾してたし、宿儺自身も五条さんと万全の状態で戦うことを待ち望んでるはずなんだよな。
そこにいらない善意で水を差した裏梅が宿儺に八つ裂きにされる、って展開は普通にありそう。
ほんで残った1本の指が今後物語に絡まないってこともないと思うんだよね～。
もしかしたら、宿儺の言う通り最後の1本を五条さんが持ってて、実は釘崎も生き返ってて、最終戦で宿儺の指に釘崎が芻霊呪法を打ち込んで遠隔サポートする、みたいな展開あったりして(笑)。
今釘崎が復活したとしても遠隔サポートくらいしかできないし、ちょうどよーく宿儺の指がこっちサイドにありそうだし、なくはない気がする。
まぁ現代最強の五条さんがやったら狡(こす)い＆そもそも五条さんですら壊せない宿儺の指に釘崎の術式が通るのかって問題はあるけどもさｗ
それか虎杖に最後の一本を食わせる可能性もあるか。
契闊っていう不確定要素がなくなった今、虎杖は完全に宿儺の檻として機能できるもんね。
ただここまで、宿儺の指を飲み込んで虎杖がパワーアップした描写はないんだよな…
最初の1本で呪力を得て以降、呪力量が増えたりしてそうな感じもない。
何個か前の話で虎杖が「宿儺を殺すためならなんだって食ってやる」って呪物食いまくる宣言したと思うんだけど、宿儺の指とは違って他の呪物だったら呪力量上がったりするのかねぇ？
同一と数えられる呪物はいくら飲んでも意味ないです、みたいなルールあったりしてｗｗｗ
あ、でもその場合、宿儺本体と虎杖に受肉する宿儺っていう2つの人格が出てきそうだな。
めちゃくちゃ複雑になりそうだから虎杖が飲み込むルートはないか＼(^o^)／ｗ
五条さんへの恨みを噛み締める裏梅に、「気にするな 1本分程度ならコレで補完できる」とお優しい言葉をかける宿儺。
宿儺の言うコレとは…
(呪術廻戦 芥見下々/集英社)
普通に自分の体喰っちゃうのかよ宿儺ｗｗｗｗｗ
「器の体はいつでも本来の自分の体に更新できる」って設定が出てきて即身仏を使って復活するルートはなくなったから、羂索がわざわざ宿儺の元に持って帰るのってすげぇ迷惑なんじゃないかって思ってたのに(笑)。
しっかり食べるんですね…しかも指1本分くらいの力を取り戻せると。
てっきり指に全てを移したと思ってたから、搾りカスの意味なしアイテムかと思ってたわ即身仏。
だからこそ後半で「元々の体の即身仏が残ってて実はそこからも復活できるんです」って感じになるもんだと。
普通に食べちゃうし指1本分くらいの力取り戻せるって、全然アテが外れたなｗ
でも宿儺のセリフからすると、この即身仏ができた流れ的には、
- 羂索が縛りを設けつつ20本の指を呪物化する
- 残った宿儺の体を天元が即身仏にする
って感じっぽいね。
調べたら即身仏＝衆生救済のために行うことみたいだし、宿儺は生前人を殺しまくった自分が即身仏にされてたことを知って「皮肉だな」って言ってるのかもしれん。
ただ、その後に続く「それとも…」は何なんだ？？？
天元が宿儺に対して何か思い入れがあったとかそんなんかな。
すっごい短絡的に考えると宿儺を愛してた天元が真心こめて即身仏にしたとかになりそうだけど。
うーん、わっかんねぇ。
場面は変わり、コガネと話す羂索サイド。
死滅回游のプレイヤーでありながらコロニーに入場せず術式を剥奪されて死んだ者は何人いる？と尋ねる羂索に、コガネは「61人です」と答えるのだった。
その人達に対して持論を述べる羂索。
羂索「殺されることを恐れたのか 殺すことを恐れたのか」
(呪術廻戦 芥見下々/集英社)
直前に「死滅回游から19日経過した」って言ってるってことは、このシーンは五条さんが復活したの日の夜か。
つーかそんな日に橋の上にある街灯の下でファミコンしてるのなんなん羂索(笑)。
わざわざレトロなテレビ運んで電源コードまで引っ張ってきて…
コントローラーもちゃっかり2つ用意してあるってことは、もしかして誰かいたんかな。
…宿儺と遊んでた？ｗ
そんなことより。
死滅回游開始から19日で既に61人死んでるみたいだけど、コレこのあと1ヶ月も間を開けたらもっと被害者出るんじゃね？？？
コロニーに入ってからポイント稼げてないプレイヤーも、プレイヤー減りすぎてポイント移動できないプレイヤーも出てくるだろうし。
そのあたりのフォローは高専側はしてるんだろうか。
いや、そんな余裕もないよなきっと…。
復活直後で状況とか分からんだろうし仕方ないのかもしれんけどさ、五条さんが宿儺とのバトルを1ヶ月も先に指定したのってやっぱり悪手だったんじゃないか(笑)。
そもそもその間に羂索とか宿儺とか裏梅が好き勝手する可能性だってあるからね。
他の人が被害に遭うのはしゃーなしなのかな。
まぁ五条さんが確実に宿儺と羂索を倒すために必要な日数だったって後で分かれば「じゃあしょうがないか…」ってなるんだけどもｗ
このあたりの落としどころは描くつもりあるのかね、芥見センセ。
日車が追加したポイント移動ルールによって殺すことも殺されることも避けられたはずなのに、そうせず死んでいった61人に対して嫌悪感を感じているという羂索。
以下、羂索の持論まとめ↓
- 命も生活も常に瀬戸際を流れているのに、日本国民は現実が不変恒常なモノだと自ら暗示をかけている
- 誰しも命をかける勇気があるわけではないことはわかっているが、避けられない状況になったら行動するしかない
- 現実や未来に希望がなくても死ぬことはいつでもできる
- まずは一歩踏み出す・理想に一歩近づくという実感を知らないまま死んでいく人間を私は嫌悪する
知ってたけどめちゃくちゃ前向きマインドだわ羂索(笑)。
そりゃ1000年もひたすら自分の理想のために頑張ってるんだから、「実は死はすぐそばにある」っていう現実に目を向けずただただ生きてるだけの人は好きじゃないよね。
でも理想を据えてそこに向かって歩き続けるなんて、めちゃくちゃ大変だよなぁ。
努力できることって一番の才能だと思うもん。
羂索におれの生活見られたら絶対嫌悪されるわｗｗｗ
そしてこの羂索の持論、コガネに向かって話しているのかと思いきやそうではなかったようで。
(呪術廻戦 芥見下々/集英社)
宿儺といい羂索といい、天元とどういう関係だったんだマジで…
はやく描いてくれ～！！！
でもこの内容の言葉を天元に向けるってことは、羂索にとって天元は「理想に向かわない人」ってことだよね。
前々からそういう節は見えてたけど。
ここまで1000年も時間があったのにずっと日本の日常を守ろうとしてた天元ってつまんね～みたいな感じなのかな。
結果的に羂索に良いようにされちゃったからアレだけどさ、天元のおかげでここまで呪霊の脅威から守られてたワケだからムダなことしてたってこともないのに。
まぁでも羂索の言うように、天元が向上心を持って1000年の間にシステム改善を繰り返してたら、こんな展開にならなかった可能性もあるのか…。
【呪術廻戦222話】猪野くん！！！猪野くん！！！
再び場面は代わり、遺体安置所のような場所に集まる五条さん・家入・伊地知さんサイド。
「いやー俺たちもついに3人になっちゃったね」という五条さんに「まだ一人半端になってる奴がいるだろ」と返す家入。
五条さんはそれに対して少し間を置いてから同意し、さらに続けるのだった。
(呪術廻戦 芥見下々/集英社)
ちょっとあっさりしすぎじゃないですか五条さん…
呪術の世界にいる時点で「誰が死んでもおかしくない」って覚悟はあるだろうけど、もっと色々悔やみまくる姿を見れると思ってたわ。
この後も釘崎とか真依とか夜蛾学長とか、他の死んでいった仲間に対する思いを吐露するシーンはなかったし。
悲惨な状況になってる今に対して五条さんがなんて言うのかずっと気になってたんだよね。
せめて釘崎には触れて欲しかったなぁ。
凹みまくる五条さんも、それを力として宿儺戦に挑む五条さんも見たかった。
でも逆に五条さんが触れない＝生きてるって可能性もあるか？？
渋谷事変直後に反転術式を使えるキャラを考えると、釘崎の治療にあたったであろうキャラは隣にいる家入しかいないし、家入は一回虎杖のことを隠した経験もあるしなぁ。
でもそうは言っても、釘崎が死滅回游でみんな戦ってる時に一人待ってるってのも性格考えるとおかしいんだよね。
釘崎のこと、マジでどうするつもりなんだろう芥見センセ。
「虎杖が釘崎の生死を聞いた時に伏黒がしたダンマリで全て語ってますけど」ってことだったら…さすがに怒っちゃうかもしれんぞおれは！
五条さんの言葉を聞いて「七海が死んだのになぜオマエが」と言われてると感じ、謝る伊地知さん。
それに対して怒った五条さんは、続けて伊地知さんに残ったデカい仕事に触れて「気張れよ」と激励するのだった。
この2人のやりとりの直後、3人の元にあるキャラがやってくる。
(呪術廻戦 芥見下々/集英社)
猪野くんだ！！！猪野がついに復帰した～～～！！！よかった。
あれ、でも猪野くんの右目…
やっぱり潰れちゃってたのか。
渋谷事変のオガミ婆戦で禪院甚爾を降ろした孫に殴られた時、右目から液体出てて「まさか…」って思ってたんだよね。
片目の術師になっちゃった猪野くん。でも生きててよかった。
ほんで猪野くんはナナミンについて話があってここに来たみたいだけど、どういう話をしようとしてるんだろ？
ナナミンの最後なんて猪野くんに言葉を託せるヒマもなかったし。
渋谷事変の前に「私が死んだら五条さんにこれを伝えてください」みたいな言伝されてたのかな。
でも猪野の術式って自分を依り代にする降霊術な上に、オガミ婆が肉体(偶然魂も)を降ろすところを見てるんだよね。
降霊術をする時は降ろす人間の肉体の一部が必要で、さらに術師の任意で魂を降ろすこともできる。
そしてこの場は遺体安置所。
まさかな…
ほんで伊地知さんに遺されたデカい仕事ってなんなんだ？
補助監督として事務作業と送迎と説明と蠅頭捕獲と簡単な結界術しかしてない伊地知さんがやらなきゃいけないデカい仕事ねぇ。
マジで想像つかないんだけどｗｗｗ
さらに場面は代わり、どこかの屋内修練場で訓練する虎杖と日下部。
さらにその側には冥冥と憂憂もいて、冥冥はこれから行う試みで稼げる額を考え心を躍らせている模様です。
冥冥「五条悟VS両面宿儺受肉体」
(呪術廻戦 芥見下々/集英社)
えぇ…五条さんと宿儺のバトルを全世界で中継するの…？
まぁ世界がもし終わりそうで、終わるかどうか決まるかもしれない戦いが配信されるっていうならお金払ってでもみたいか(笑)。
ドラゴンボールでもなんかそんなんあったよね。あっちは普通にテレビで放送してただけだったけど。
ほんでこのあと冥冥が自分の術式に感謝してるんだけど、その理由はきっとアレだね。
「自分の術式じゃないと2人のバトル映像を配信できないから」みたいな感じだろうね。
非術師は呪術が見えないから、普通のカメラじゃ2人のバトルを捉えられないもん。
冥冥はカラスの目と自分の目をリンクさせられるし、なんやかんや頑張ってカラスの目からの映像を配信することで世界中の人が世界最高の呪術バトルを見れるようにするみたいな。
それをするだけで50億稼げるってなったらそりゃ冥冥も喜ぶわｗ
あ、そういえば交流戦の時すでにカラスの目からの映像をモニタに映してたじゃん冥冥(笑)。
新しく配信の仕組み作りもしなくていいならなおさら最高だ。
ハッピーな冥冥・憂憂をよそ目に訓練に励む虎杖と日下部。
組みかかってきた日下部を難なくいなして一本背負いを決めた虎杖…
と思いきや、まさかのセリフが虎杖から飛び出します。
虎杖(？)「準備運動-アップ-はこんなもんでいいだろ」
(呪術廻戦 芥見下々/集英社)
なーにが起きてんだこりゃあ！？！？
虎杖と日下部さんの体が入れ替わってる…なぜ…何が起きてるの…
「虎杖」が誤植で本来は「日下部」って考えても意味わからないから、やっぱり入れ替わってるよねコレ。
実は日下部さん術式持ってたんか？って思ったけど、日下部さんは術式なしってファンブックで明言されてるもんなぁ。
やっぱりこの直前で出てきた九十九姉さんの魂に関する研究ノートがカギか。
もしかしたら虎杖は、急に他人の体に入っても上手く扱うコツを身につけるためにこの修行をしてるのかもしれん。
伏黒を助けるためにね。
…いや待てよ。
そういやこの場に日下部さんと憂憂っていうシン・陰流の簡易領域が使える2人がいるのも違和感あるな。
ただ九十九姉さんの研究から分かった体を入れ替える方法の修行をしてるのであれば、冥冥と憂憂はこの場にいる必要ないもんね。
それに体を入れ替える修行だったとしたら、虎杖と同じく初めての体験であろう日下部さんが「そろそろ掴めよ」なんて上から言ってるのもワケわからん(笑)。
この感じを見ると日下部さんは慣れてる感あるもんな～
宿儺や羂索と戦うなら簡易領域が必須なことは読者もみんな知ってるし、これが実は簡易領域の修行でしたって可能性もありそう。
シン・陰流の簡易領域が門外不出なのもこういう特殊な修行が必要だからって理由なのかもね。
見ただけじゃ覚えらんないっていう。
またまた場面は代わり、乙骨と狗巻サイド。
以前乙骨が虎杖の死刑執行役を総監部に任命される直前に歩いていた、特徴的な灯りがある通路。
相も変わらずおにぎりの具材のみで話す狗巻に、乙骨は「狗巻君の腕を宿儺が欠損させたことは虎杖に伝わっていないから大丈夫」と答える。
2人とも狗巻の腕は虎杖ではなく宿儺がやったこと、虎杖が背負うべきではないことという考えのようで、それを聞いた狗巻は「しゃけしゃけ」と返すのだった。(※しゃけは肯定)
さらに会話を続ける乙骨と狗巻。
(呪術廻戦 芥見下々/集英社)
「使わせてもらうよ」…？何をですか乙骨さん。狗巻の腕ですか？
えーーー何だろう。
前に今のリカは術師の肉体を取り込むことで術式をコピーするって説が出てたけど、乙骨はすでに呪言持ってるもんね。
もし↑の説が当たってたとしても、狗巻の腕は別に使う必要ないんじゃないかと思うんだけど…
つっても他に考えようがないしなぁ。
狗巻家に代々伝わる呪具とかあったりするのかね？？
この何かありそ～な場所に続いてる雰囲気の通路を歩いてるのが意味深だ。
総監部の会議に使われるあの暗い部屋以外に、重要な部屋に繋がってたりするのかもしれん。
めちゃくちゃ気になるわ～。
【呪術廻戦222話】展開が早すぎる！！！！！
(呪術廻戦 芥見下々/集英社)
展開が早すぎる！！！！！
え、もう12月24日になったの？マジ？
嘘だろ。
「1ヶ月開くなら五条さんと他キャラの絡みとか虎杖パワーアップのきっかけとか伏黒を助ける方法とか色々重めに描いてくれるんだろうな楽しみだな～」
って思ってたのに！！！
まさか11月19日から12月24日まで1話もかけずにぶっ飛ばすとは…予想外過ぎた(笑)。
となるとアレか、きっと五条さんと宿儺のバトル中に回想の形で色々描写されていく感じになるんだな。
正直ここまで駆け足で突っ走ってくと思わなくて面食らったけど、まだ可能性はあるし信じよう。
12月24日、新宿。
とある高層ビルの屋上で会話をする羂索・裏梅・宿儺。
「宿儺が五条悟と戦ってくれてる間に私は残りプレイヤーを狩らせてもらう」と話す羂索に、さっさと去ね！と早く厄介払いしたそうな様子を見せる裏梅。
羂索は五条悟に殺されないためには宿儺の側にいるしかなかったから仕方ないだろと説明し、さらに「そうでなくても今日まで動く気はなかったけど」と続けるのだった。
羂索が12月24日まで動かなかった理由
- 高専組は五条悟敗北直後しか宿儺を倒すチャンスがない
- つまり高専組、特に高専主戦力である真希さん・乙骨・秤は五条悟VS宿儺の側から離れられない
これが意味するところは…
(呪術廻戦 芥見下々/集英社)
この羂索の見立てが外れて、真希さんも乙骨も秤もみんな羂索の方に向かってたらおもろいな(笑)。
そんであり得そう。
驚いた羂索に乙骨が「五条さんは負けないので」って言っちゃったりしてさぁ！
みんなが五条さんに対して全幅の信頼置いてるっていう描写もできるし、羂索に痛い目合わせられるし、マジで実現してほしいんだけどｗ
場面は代わって高専サイド。
輪になって集まり、常に勝って当たり前だった人間を心配する気・応援する気にならないと話している虎杖・狗巻・真希さん・乙骨・パンダ・秤・綺羅羅。
苦笑いをしながら「でも普通に喜んでくれると思うよ」と言う乙骨に、横にいた真希さんがムカツくことを言われたら宿儺の前に殴っちまいそうだと小言を呟く。
そこに現れる五条家当主、現代最強の五条さん。
(呪術廻戦 芥見下々/集英社)
和装の五条さんだ！！！歌姫もいる！！！
あれ、夜蛾学長を殺した楽巌寺学長もしれっといるじゃないですか…
楽巌寺学長とどう折り合いつけたんだろうね、五条さん。
上からの命令だったから仕方なくはあるけど、結局あれも羂索の手回しから起きたことでしょ？
楽巌寺学長も保守派である自分の信念を全うしただけだからって感じで許されてるのかな。
つーかそういえば、楽巌寺学長も夜蛾学長から呪いを受け取ったんだった。
夜蛾学長が遺した言葉のおかげで、楽巌寺学長も変わってくれたのかもしれないね。
宿儺との戦いを直前に控えた五条さんの真剣な顔、そして緊張感漂う空気にピリつく一同。
しかしその空気をぶち壊すように、虎杖が
「先生!! 術式邪魔!!」
と声を上げる。
それに驚いた顔を見せた五条さんだがすぐに笑い、「ばっちこい!!」と背中を向けるのだった。
(呪術廻戦 芥見下々/集英社)
虎杖、根明すぎやしませんか…まぶしい。
「術式邪魔!!」って言葉選びもいいよね、まったく気を遣ってない感じで(笑)。
マジで五条さんが負けるなんて思ってないんだろうな。
つーかこういうシーンどっかで見たと思ったら、バキの範馬勇次郎とオリバの仲良しシーンだｗｗｗ
たしか海王達と総当たり戦みたいなのをやった大擂台賽(だいらいたいさい)編だっけ。試合前のオリバの背中を勇次郎が叩いて鼓舞するみたいな。
全ての記憶が曖昧だから間違ってるかもだけど、2人がこの虎杖と五条さんみたいに素晴らしい笑顔だったことは鮮明に覚えてる(笑)。
でも五条さんが「術式邪魔!!」って言われて笑顔で解ける関係って良いよね。めちゃくちゃ良いシーンだココ。
ただ、おかげで五条さん敗北フラグがビンビンに元気になった気がする。
まぁ五条さんが宿儺に勝ったら次は普通に羂索倒しに行くだろうし、物語が終わっちゃうもんなぁ。
メタ的に見ても五条さんはなんやかんやあって負けるんだろうけど…
虎杖のためにも宿儺ぶっ飛ばしてほしいなって思っちゃうね、こんなところ見せられると。
空気を全く読まずに五条さんを鼓舞した虎杖に、驚きつつも感心する顔を見せる一同。
続いて先ほど「応援する気が起きない」と言っていた秤たちが笑顔で五条さんの背中を叩き、心からの言葉で五条さんに発破をかけるのだった。
そして虎杖から始まったその流れを後方兄貴面で満喫する男が…
(呪術廻戦 芥見下々/集英社)
脹相ｗｗｗｗｗブレないなコイツもｗｗｗｗｗ
まぁ大好きな弟がきっかけでピリついた空気が一変した様子を見たら、そりゃ誇らしくなって噛み締めちゃうよね(笑)。
良い弟を持ったよ脹相は…1回自分の手で殺しかけたけど。
つーか日車が普通に合流してるじゃん！
あの虎杖との意味深な別れはなんだったのｗ
この後の虎杖のピンチに日車が来て盛り上がる展開とかになるのかなーって思ってたら、説明なしでさらっと合流ですか…
これから羂索がコロニー内に残ってるプレイヤーの殲滅するならさ、日車とバッティングさせて領域展開で羂索の過去の悪行を多少なりとも提示するとかやってほしかったわ。
あんな便利な術式、作中キャラの過去を描写したり深みを出すために使うなら最高よね。
意味深な別れ方をした日車の処理もキレイにできそうだし。
日車と合流するべきだった理由がこれから明かされるなら良いけど、もし特に活躍せずに終わったら残念過ぎるんだけど(笑)。
めちゃくちゃ良いキャラなのに～。信じてるぞ芥見センセ。
そんな感じで今週はおしまい＼(^o^)／！
つーか鹿紫雲はどうしたんだ！？
五条さんが復活してから1ヶ月経ってて、さらに鹿紫雲の性格を考えると「すでに宿儺に単身挑んで死んでます」とか後で明かされても違和感ないの怖すぎる。
東堂も結局出てこないしさ～～～！！！
マジでここから登場しないとかないよね？
…ないよね？
ほんでさっきの鼓舞してるコマで乙骨が「しんどくなったら代わりますよ」って言ってるってことは、さっき書いた乙骨・真希さん・秤は油断してる羂索の方に向かっちゃいますって展開もなさそうか…
羂索の驚く顔、それに10代の高校生術師たちに1000年生きてる羂索がボコボコにされるところ、見たかったんだけどな。
いやーちょっと今回は説明がなさすぎて、色々混乱したし思うところもあって疲れた(笑)。
いつの間にか1万字越してるしこの辺にしときますか～！
来週どういう展開になるのかな。不安もあるけど楽しみの方が強いや。
それじゃ、井戸の中からは以上です。おやすみ！トードでした。
コメント
芥見ィ！ もう懐玉・玉折や渋谷事変で見せた戦闘描写に至るまでの自然な流れが欠片もないです。セルゲームのタイマンへと呪術をメタ的強制的に持ち込んでます。
わざわざ宿儺もタイマン形式に乗って裏梅と一緒に12月24日に来てるんですね。五条と最初に戦う必要も宿儺側にはないのに。鏖殺せずに時間守って偉いね。
呪術廻戦の心理描写が好きなので、快玉・玉折と渋谷事変と葦をふくむに浸ります。
戦闘描写と戦闘展開は五条負けフラグに見えますが、呪術は戦闘展開も読者の予想を超えてくる時があります。伏黒甚爾の高専五条に受けた赫から｢全て問題なし｣とか、五条悟の呪霊ズに受けた人質戦略と領域展延から｢ちげーよハゲ｣とか、私の想定を超えてきて鳥肌が立ちました。
ムギさん、コメントありがとうございます！
たしかにセルゲームのとこらへんっぽいですね(笑)。
そうそう、宿儺があっさり延期を認めたのも違和感あります。羂索との間の約束ってのはなんなんでしょうか。
あるとしたら「羂索の準備が整うまで安全を確保してもらう」とかなのかな…
それと記事でも書きましたが、宿儺が延期を素直に受けたのは五条さんとちゃんと戦いたいからって理由もありそうですよね。万の言葉もちょくちょく思い出してますし
好き放題やってた前に比べると丸くなったなとは思いますがｗｗｗ
今までのイメージだったら「細かいことは知らんわみんなやったれ〜！！！」って行動しそうなもんです。宿儺にも悲しい過去展開来るのかな…
たしかに呪術はメタ読み外してきますね。これで普通に五条さん勝って伏黒も助かって羂索殺しにいって終わりだったらすごいかもです(笑)。
コメントありがとうございました＼(^o^)／
初めまして。
単行本派ですが、本誌の展開はネット感想をチラ見して察していたので、この回も心臓バクバクで読んだのですが、悠仁の笑顔を見たら何だかすごく安心しました。久しぶりに笑顔を見れた気がしました。
お兄ちゃんもあの表情は悠仁の笑顔が見れて嬉しいとかあったりするのかな。
最終戦で宿儺の指に釘崎が芻霊呪法を打ち込んで遠隔サポートするって予想まんまあたってて草。
これ予想して当たるってすごいな