【呪術廻戦】感想ネタバレ考察<197話>呪術の極致へ至るのは…

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呪術廻戦の感想ネタバレ考察

井戸の中から失礼します。こんばんは、トードだよ!

面白すぎる漫画、呪術廻戦の感想ネタバレ考察書いてくぜ~

呪術廻戦最新話の感想ネタバレ考察を読む

呪術廻戦の感想ネタバレ考察<ジャンプ197話>

9月12日発売 週刊少年ジャンプ「呪術廻戦」197話「桜島コロニー⑦」

今週も呪術廻戦がキタ\(^o^)/!!!

最近更新が遅れ気味ですまぬ~!気合入れ直します。

昨日のNintendo Directで「ピクミン4が2023年に発売決定」って情報が解禁されて元気出たから頑張れる!たぶん!

みんなもやろうねピクミン4。

 

それじゃさっそく本誌の内容を振り返っていこ~~~

この話の収録巻↓

【呪術廻戦197話】真希さんと三代六十四、相撲取りまくり

三代六十四との取り組みによって自由になった真希さん。

晴れやかな顔で相撲領域から出てきた真希さんを見て、加茂さんや大道は真希さんが一皮むけて別人になったことを確信する。

そんな真希さんは領域の中で六十四とどのくらい相撲を取っていたかというと…

 


(※呪術廻戦 芥見下々/集英社)

1000回以上も相撲してたのかこの二人www

1回の取り組みが最短10秒くらいだとしても、×1000で1万秒。

つまり少なくとも2.7時間以上は相撲を取り続けてたと…やりすぎだろ(笑)。

 

ほんで先週分のコメント部分でも書いた通り、六十四の領域内はやっぱり時間経過のスピードが違ったね!

外の世界の1分で1000回以上も相撲が取れるってすげぇ。

そういや真希さんって内臓損傷してたけど、相撲を取ってたとはいえ数時間も経ってるなら身体も全快してそうだな。

加茂さんに時間稼ぎを頼んだときは「5分休めば何とかなる」って言ってたし。

【呪術廻戦】感想ネタバレ考察<194話>加茂と直哉と河童とオッサン
井戸の中から失礼します。こんばんは、トードだよ! 面白すぎる漫画、呪術廻戦の感想ネタバレ考察書いてくぜ~ 呪術廻戦最新話の感想ネタバレ考察を読む 呪術廻戦の感想ネタバレ考察<ジャンプ194話> 8月22日発売 週刊少年ジャン...

そう考えると六十四の領域は味方を休ませるためにも使えそうだ!

相撲を取るためだけの領域って何なんだよwって思ってたけど、使い方次第では意外と有用なのかもしれん(笑)。

ただ時間の流れが速いとなると、あんまり領域内にいすぎると逆浦島太郎状態になりそう。

六十四がガチの相撲好きと出会ったらヤバくない??

あの領域内で相撲取りまくってたらどんどん老けていっちゃうじゃんwww

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別人となって領域から出てきた真希さんを見て、再び飛行モードに移行し飛び立つ直哉くん。

加茂さんは「また超スピードタックルが来る」と警戒するが、その前にまだまだ物足りない様子の大道と六十四が並び立つ。

共闘する素振りを見せる二人に「何なんだオマエ達は」と問う加茂さん。

その疑問に対して大道と六十四は…

 

「知らん。自分が何者かなどすこぶるどうでもよい」

 


(※呪術廻戦 芥見下々/集英社)

これが「自由」か…!!!

やっぱこうやって自分の好きなように生きてるヤツが真の強者なんだろうなぁ。

大道なんて非術師なのにアレだし、六十四も完全天与呪縛ボディになった真希さんに少なくとも999回は相撲で勝ってるワケでしょ?

二人はきっと自分の好きを追及したことで、自らのポテンシャルを十二分に発揮できるようになったってことだよね。

そしてその境地に達していても未だに好きなことをするだけ他人からの評価はどうでもいいって考えてると。

 

なんかワンピースの魚人島編でさ、ルフィが民衆に「おれ達が敵か味方かはお前らが決めろ!」みたいなこと言うシーンあったよね。

大道のセリフでそこ思い出したわ。

ルフィはあくまで自分のやりたいようにやってるだけだから、民衆に敵と思われようが味方と思われようが関係ないのよ。

ルフィが目指してる海賊王も、ルフィの中では海で一番自由なヤツって立ち位置らしいし。

結局こうやって、周りにどう思われようと自分のやりたいように自由に生きられる人だけが強者になれるんだろうな…。

きっとこの世界でもそうなんだ。

…おれもそうやって生きられるようになりたーい!!!

自分のやりたいように生きるってめちゃくちゃ難しいけど(笑)。

 

話を呪術に戻しまして。

そういえば大道、真依ソードをしっかり腰に差してて笑ったわwww

 


(※呪術廻戦 芥見下々/集英社)

これ「返して」って言ったとき絶対大変だ…

禪院家の呪具と交換とかで許してもらえるといいけど(笑)。

最初は一喝してたとはいえ、けっこう真依ソードのこと気に入ってそうだもんね大道www

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【呪術廻戦197話】真希さんパパ黒超えてない???

お得意の超スピードタックルで真希さんを追う直哉くん。

しかし一度は1発KOしたはずの真希さんを捉えることができず、戸惑いと憤りを感じながら建物を激しく破壊していく。

 

「スピードでは圧倒しているハズや!!!」

 


(※呪術廻戦 芥見下々/集英社)

ここめっちゃ笑ったwwwやっぱ関西弁ってズルいわwww

ガイコツ顔の呪霊が超音速で飛び回りながら関西弁で「なんで捉まれへんねん!!!」って言う絵ってすごい面白いんだね(笑)。

ヤバい。見れば見るほど面白くなってくるぞこの見開きページ…

これから色んなところでコラ画像作られそうだな~~~!

「○○では圧倒してるハズや!!! なんで○○やねん!!!」ってめちゃくちゃ使いやすいもん(笑)。

直哉くんのセリフはどれも汎用性が高すぎてビビるわ…

近いうちに直哉くんは祓われると思うけど、直哉くんの存在はこういう形で世に残っていくのかもねw

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直哉くんから逃げ回りながら、今までの自分は他の呪術師と同じように裸眼で呪霊が見えるようになっただけで満足してしまっていたと気づく真希さん。

そして同時に、今は周りの全てが直哉くんの動きを教えてくれると心の中で考えるのだった。

どうやら今の真希さんには、空気の温度や密度の違いで生まれる「面」が見えている模様です。

それが見えると気づいたことでこんな動きまで…

 


(※呪術廻戦 芥見下々/集英社)

真希さんが空中を蹴って移動してる…???

ちょっと進化しすぎじゃないか(笑)?

この動き、最初読んだ時は

突っ込んできた直哉くんビル壁殴り

っていう風に移動してると思ったんだけど、この一つ前で真希さんが避けた時も直哉くんが「空中で躱した!?」って驚いてたんだよね。

空気の面を捉えるっていう説明の後だし、ここは空中を蹴ってるって考えた方が筋が通るか。

いやでも…あのパパ黒でもこんな芸当やってのけてた記憶はないんだけどwww

滞空してた陀艮に攻撃するときもわざわざ游雲使って棒高跳びしてたしなぁ。

きっと空気の面を使った移動はしてないハズだ。

 

うーん。

とはいえ陀艮戦で当然のように水面を駆けてはいたから、それができる天与呪縛ボディなら空気の面を捉えて空中移動できるってのもあり得なくはないのか???

【呪術廻戦】感想ネタバレ考察<110話>伏黒甚爾さん、存在がバグ。
井戸の中から失礼します。こんばんは、トードだよ! 面白すぎる漫画、呪術廻戦の感想ネタバレ考察書いてくぜ~ 呪術廻戦最新話の感想ネタバレ考察を読む 呪術廻戦の感想ネタバレ考察<ジャンプ110話> 6月15日発売 週刊少年ジャンプ「...

つっても空気を面で捉えて足場にできるってさ、もはや術式だよね(笑)。

 

…そういや烏鷺さんの術式も似たような感じだったじゃん!

あ、でも烏鷺さんの術式では何もない空間でも面として捉えられるから、実際に存在する空気の面を利用する真希さんとは全然違うか。

【呪術廻戦】感想ネタバレ考察<176話>石流龍が期待に応えてくれました
井戸の中から失礼します。こんばんは、トードだよ! 面白すぎる漫画、呪術廻戦の感想ネタバレ考察書いてくぜ~ 呪術廻戦最新話の感想ネタバレ考察を読む 呪術廻戦の感想ネタバレ考察<ジャンプ176話> 2月28日発売 週刊少年ジャンプ「...

真希さんの場合は空気の面を攻撃に利用することはできなさそうだし、あくまで移動手段としての自由度が高まった感じかね。

 

いやーしかし驚いた。

周りの空気の動きから直哉くんの動きを読むようになるんじゃないかって予想は当たってたけど、まさか空気の面を使って空中移動するようになるとは思わないってw

「マッハ3の直哉くんの動きすら目で捉えられるようになりました~!」って展開になると思ってたのに…大幅に超えてきたなwww

でも空中での移動すら可能になるってだいぶ「自由」って感じがするよね!

真希さんに気づきを与えた大道も、自由を教えてポテンシャルを最大限まで引き出した六十四も師匠として優秀すぎる\(^o^)/

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【呪術廻戦197話】直哉くんがついに…

再覚醒した真希さんに翻弄された上、空中で受けた攻撃によって地表にまで叩き落された直哉くん。

直哉くんは「呪霊やぞ!!なんぼ呪力のない拳で殴ったところで…」と効いていないことをアピールするが、言い終わる前にすぐ横にまで迫っていた六十四のぶちかましを食らってしまう。

 


(※呪術廻戦 芥見下々/集英社)

六十四、九九できるのか(笑)。

出てくるのが急すぎて最初理解できなかったけど「八×八(はっぱ)=六十四」とカッパをかけてんだねこれwww

六十四は相撲のことしか知らないし考えてないのかと思ってたわ…

7の段もしっかり全部言えるのかな六十四。

 

ほんで六十四のこのぶちかまし、直哉くんに効いてるんだろうか。

領域を展開できるくらいだから呪力コントロールくらいできそうな気はするけど、六十四は「相撲で呪力を使うのはナンセンスだ」とか思ってそうだから微妙なんだよね(笑)。

できる素養はありそうだけど使った経験はなさそうw

六十四が呪力を纏った攻撃もできるのかどうかも気になるな~。

 

あ、そうだ!今思い出したんだけど!

なんか直哉くん普通にマッハ越えで動き回ってるけどさぁ、加茂さんが必死の思いで血液をぶち込んだ吸入口はどうなったんだ!?

【呪術廻戦】感想ネタバレ考察<194話>加茂と直哉と河童とオッサン
井戸の中から失礼します。こんばんは、トードだよ! 面白すぎる漫画、呪術廻戦の感想ネタバレ考察書いてくぜ~ 呪術廻戦最新話の感想ネタバレ考察を読む 呪術廻戦の感想ネタバレ考察<ジャンプ194話> 8月22日発売 週刊少年ジャン...

特に意味もなくこのまま戦闘が終わる感じなのかね。

まぁ加茂さんがあの場で取るべき行動の最適解を実行したってだけだし、それが不発に終わったとしても不自然ではないけども(笑)。

何にもなかったら報われないぞ加茂さんが…!!!

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六十四がぶちかましを食らわせた直後、大道の一閃が再び直哉くんを真っ二つにする。

呪力でできた呪霊ゆえに直哉くんは速攻で傷を塞ごうとするが、そこに真希さんが現れて上半身を蹴り飛ばすのだった。

絶体絶命のピンチに追い込まれながらも、再覚醒した真希さんに憧れだった禪院甚爾が重なって見える事実を信じられない直哉くん。

 

「ありえへんありえへんありえへんありえへんありえへん。なんで…」

 


(※呪術廻戦 芥見下々/集英社)

直哉くんが人型に戻った!!!そして領域展開まで!!!

やっぱり最後は人型に戻ってくれたか~www

真依に関するほのめかしの一件で離れてったであろうファンも、もしかしたらこれで戻って来てくれるかもしれませんね…

 

でも投射呪法の領域展開ってどんな感じになるんだろ。

やっぱり「掌で触れた相手に24fpsの動きを強制&失敗で1秒フリーズ」っていう部分が必中になるのかね?

初見相手なら対処できるワケないから普通に考えたらめちゃくちゃ強いし、領域入った時点で強制フリーズなんて無量空処レベルにどうしようもない気がするけど…

真希さんってもう24fpsで動き作れちゃってるんだよね(笑)。

【呪術廻戦】感想ネタバレ考察<151話>直哉くんクソ強い!しかし…
井戸の中から失礼します。こんばんは、トードだよ! 面白すぎる漫画、呪術廻戦の感想ネタバレ考察書いてくぜ~ 呪術廻戦最新話の感想ネタバレ考察を読む 呪術廻戦の感想ネタバレ考察<ジャンプ151話> 6月7日発売 週刊少年ジャンプ「呪...

しかも再覚醒して前まで見えなかったモノまで見えるようになってるし。

それに不知火型を披露したときは相撲技が不発に終わったけど、今の真希さんは相撲の申し子:三代六十四と1000回以上も取り組みをした後っていうフラグもあるんだよなwww

もし直哉くんの領域展開が24fpsの行動強制だったとしたら、真希さんに相撲でボコボコにされるのはきっと確定なんだ…

直哉くん、相撲が取りやすい人型に戻っちゃったし(笑)。

この感じだと大道と六十四も領域内に入れられそうだから、二人が24fpsに全然対応できずフリーズしてる中、真希さんが一人で直哉くんと戦うって感じになりそうだ。

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つーか直哉くん、せっかく手に入れたマッハ3のスピードを捨てた上に領域っていう閉じた空間を構築するとか何考えてんだ???

ヒットアンドアウェイが持ち味なくせにその可能性を狭めてて、進化というより退化しちゃってる気がする(笑)。

まぁでも既にマッハ3状態でも捉えられなくなっちゃったからしょうがないのか…。

「あっち側」に行くことを目指してた直哉くんなら領域展開にも憧れはあっただろうしなぁ。

 

でもこの最後の領域展開ってさ、ホントに直哉くんが言ってるのかって疑問もあるんだよね(笑)。

その理由として、まず巻末コメントで芥見センセが

「次回仙台コロニーの分まで領域展開!禪院直哉頑張りまーす!」

ってコメント残してるんだけど、なんかフリな気がするんだよなwww

 

…わざわざ巻末コメントでこんなこと書くか???

全く違う理由で発動した虎杖の「存在しない記憶」を天丼したあの芥見センセが(笑)。

 

ほんで直哉くんが出てきた最後の見開き、真希さんと大道と六十四はいるのに加茂さんだけいないんだよね。

 


(※呪術廻戦 芥見下々/集英社)

これ、加茂さんが領域展開してる可能性もあるんちゃう…???

もちろん重症を負ってる加茂さんだけ直哉くんを追えずに学校の校庭に残ってるからって理由も考えられると思う。

でもここに出てる3人は確実に「領域展開」って言ってないから、直哉くん以外が領域展開してるとしたら加茂さんしか考えられないんだよなぁ。

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それに直哉くん、領域展開のときに必要な掌印も結んでないのよね。

五条さんも宿儺も漏瑚も真人も仙台コロニーの3人もやってた掌印を結んでない…これはもう怪しいですよ。

陀艮なんて手をグチャグチャにされたからお腹に浮かび上がらせるっていう反則技を使ってまで掌印結んでるくらいだしね!

【呪術廻戦】感想ネタバレ考察<107話>禪院直毘人の術式考察&海の呪霊の名前が判明!
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ただ加茂さんが0の状態からこのタイミングで領域展開を使えるようになるっていうのも、正直無理があると分かってるw

でもおれは赤血操術が領域展開するとどんな感じになるのか見たいんだ…

それにこのままだと命を燃やそうとした加茂さんが不完全燃焼のまま終わっちゃうからっていうおれの願望も大いにある(笑)。

加茂さんに死んでは欲しくないけど、ここらで一発ぶちかまさせてあげてもいいんじゃないでしょうか!!!

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はい、そんな感じで今週の呪術廻戦は終了\(^o^)/

果たして直哉くんは本当に領域展開という呪術の極致に至れたのか!?

来週は休載みたいだから答え合わせは2週間後…待ち遠しいね(笑)。楽しみだ

 

それじゃ、井戸の中からは以上です。おやすみ!トードでした。

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コメント

  1. ムギ より:

    呪術廻戦の強いキャラって、とくに高尚な理由なんてなく、壊し、傷付け、殺しますよね。強者と弱者の論理が一般的な常識や観念と違うというか。私は呪術廻戦の人間観の方が実際の人間に近いと思います。

    >これが「自由」か···!!!
    >やっぱこうやって自分の好きなように生きてるヤツが真の強者なんだろうなあ。

    宿儺も伏黒に同じこと言ってました。

    宿儺「殺す、特に理由はない」

    大道も三代が今話で言っていたのは、上記の宿儺が言っていることと同じだと思います。呪術廻戦の強者と弱者論が他にも出ているのは、以下のような台詞。

    真希「弱い奴ほどよく群れる。まあそりゃ、人間も同じか」 (今話の「眼鏡がなくても呪いが見えるようになった。満足していたんだ。皆と同じになって」は群れるとはニュアンスが違うと思っています)
    夏油「数が多いというだけで強者が弱者に埋もれ、虐げられることもある。そういう猿共の厚顔ぶりが吐き気を催す程不快だと、私は言っているんだ」
    高専五条「呪術 (ちから) に理由とか責任を乗っけんのはさ、それこそ弱者のやることだろ」
    宿儺「分かって尚、下らんな。群としての人間、群としての呪い。寄り合いで自らの価値を計るから、皆弱く、矮小になっていく。オマエは焼き尽くすべきだったのだ。打算も計画もなく、手当り次第。五条悟に行き着くまで、未来も種もかなぐり捨ててな」
    真人「どうせお前は!! 害虫駆除とか!! 昔話の妖怪退治とか!! その程度の認識で渋谷に来たんだろ!! 甘えんだよクソガキが!! これはな、戦争なんだよ!! 間違いを正す戦いじゃねえ!! 正しさの押し付け合いさ、ペラッペラの正義のな!! オマエは俺だ、虎杖悠仁!! 俺がなにも考えずに人を殺すように、オマエも何も考えずに人を助ける!! 」
    虎杖「認めるよ、真人。俺はオマエだ。俺はオマエを否定したかった。オマエの言ったことなんて知らねぇよって。今は違う。ただオマエを殺す。また新しい呪いとして生まれたら、ソイツも殺す。名前を変えても、姿を変えても、何度でも殺す。もう意味も理由も要らない。この行いに意味が生まれるのは、俺が死んで何百年も経った後なのかもしれない」

    長く引用したので、改めて二つ目に書きたいことを書くと、真希の空中移動と面についてです。

    私も何回も見直したんですけど、直哉が空中で躱したと驚いているところは、鬼滅の刃で猗窩座戦の炭治郎が透き通る世界で空中から更に跳躍して打撃を回避したところと似ています。その後に、甚爾のようなダッシュから直哉を殴っているのは、一発目の衝撃では空中回避して、後に建物をタッタッと駆けていると思いました。空間の面を踏み台にして移動しているわけではなく物質を踏み台にしているというのが私の考えです。

    三つ目ですが、領域展開の予想です。領域内では伏黒の未完成領域のように能力を120%発揮する為のバフがかかるので、必中の術式付与は手のひらに触れずに空間内の対象へ1秒スタンの24FPS常時強制で、更に領域内では人型のまま投射呪法の高速とそれに比例する負荷に耐えられるんじゃないかと思います。

    赤血操術の領域展開は私も見たいです。使うとしたら、天元の護衛をしている脹相じゃないかと思っています。対加茂憲倫=羂索と戦う時に脹相は術式を出し尽くしているので、九十九の術式と能力がまだ未知数とはいえ、脹相が赤血操術の領域展開を使う方が最強と最強の戦いになりそうです。加茂憲倫=羂索、脹相という因縁に同じ赤血操術の加茂憲紀という名前を付けて、羂索が憲紀には全く関心を示さないのは、加茂憲倫の術式も赤血操術だったんじゃないですかね。

    • トード トード より:

      ムギさん、コメントありがとうございます!
      呪術廻戦においての人間観はムギさんが言うようにかなり現実に近いと思います。今までの記事の中でも度々書いていますが、こうやって綺麗な思想や思考だけではない無慈悲な現実というか、力を持って生まれた者はほとんどの場合自分の快不快のみで動くということを描写しているからこそ、おれはここまで呪術廻戦を好きになれてるのかもしれないなと思いました。

      ムギさんは空中移動してない派ですか!おれも最初はそうだと思ったんですけどね~どうなんだろ!空気の面を捉える描写があってからのアレだったので、おれは面を足場にできるようになったと解釈しましたが…こればっかりは作中で答え合わせが出るまで分かりませんね(笑)。楽しみに待ちましょう!

      直哉くんの領域、24fps常時強制はおれもあるだろうなと思いました。それ以降のムギさんの考えは、呪霊化したから人間時よりも負荷に耐えられるようになって投射呪法の速度が上がるんじゃないか、ってことでいいですかね?それもありそうだな~!
      でも真希さんも前回以上に強くなっちゃってるので、それでも直哉くんが勝つのはやっぱり難しいですっよねきっと(笑)。これで読者が全然想像していないような領域展開だったらすごいけど…まったく思いつきませんw

      赤血操術の領域展開見たいですよねぇ。脹相が領域展開する方があり得るとおれも思いますけど、どうにかこの戦いでの加茂さんに花を持たせてあげたいんですよ~(笑)。ホントにただの願望ですがw
      加茂憲倫が赤血操術じゃないかっていう考察は以前の記事でおれも書いた記憶があります!九相図を作った際もそうですが、御三家の中でも赤血操術は研究や実験系の方面こそが本領なんじゃないかと思うんですよね。はやく羂索が今までやってきたことを全部描いてほしいです…
      羂索が加茂さんに全く興味を示さなかったのは既に赤血操術を持っているからっていうのは納得でした!まぁ本人が言っているように単純に弱すぎて放っておいてもどうにもならないからって理由もあるとは思いますが(笑)。あのシーンでも羂索が求めているのは殺しや支配ではなくあくまで新たな可能性だけっていうことが分かってイイですよね~

      今週もありがとうございました\(^o^)/

  2. クモ屋敷 より:

    ①大道さんと三代さん、ただのネタキャラかと思いきや普通に強かったですね 前者はフィジギフですらない非術師でありながら呪霊の居場所を的確に見極め、真依ソードの真の力らしきものを引き出すとか凄すぎませんか 真依ソードを返してくれるのかという問題がありますが
    後者はマッキーが課題に思っていた精神面の成長に協力してくれましたね 他にも膂力で勝る相手を卓越した相撲の技術で捌く姿は、大道さんと同じく流石は歴戦の猛者だと思いました
    ②呪霊直哉、案の定第3形態と領域展開を披露しましたね 成虫ではなく人型になるのは予想外でしたが 因みにトードさんは直哉の領域はマッキーなら対処できると言いましたが、領域展開のバフ効果を考えると、1秒間に設定できる動きが24回から大きく増える事でより複雑かつ俊敏な動きが可能になると思います こうなると一度攻略した人でもフリーズするかもしれません
    ③トードさんの言う通り、呪霊直哉の「スピードでは圧倒しているハズや!」などのくだり、ドクロ顔の怪物が音速越えで飛び回りながら関西弁で愚痴る絵面がなかなかシュールですね 台詞も改変しやすそうで尚良きです
    ④そして憲紀君、ここで呪霊直哉の討伐に貢献しないとただただ哀れな現状(一族の汚点とほぼ同じ名を付けられたことを最近知る、上位互換の脹相さん登場、次期当主の座を失う、ダメ押しとばかりに母が新たな家族と暮らす姿を見てしまう)が明かされただけで終わってしまうので、何か一仕事してくれると期待しています

    • トード トード より:

      クモ屋敷さん、コメントありがとうございます!
      大道と六十四は良いキャラですね~。大道が真依ソードを返してくれるのかどうか気になりますね(笑)。

      なるほどフレームレート!投射呪法の記事を書いたとき、さらに速度をあげるためにはどうするのかってところで書いたヤツですね!他の方とのコメントでもやりとりしましたが、呪霊になったことで直哉くんがより複雑な動きも作れるようになるというのはありそうな気がします。

      ここまで辛い思いばかりしてるので、加茂さんには少しくらい気持ちのいい思いもしてほしいですよね(笑)。死亡フラグは大道と六十四がブチ折ってくれたのでとりあえず良かったですが…何か活躍してくれるといいなぁ。

      コメントありがとうございました\(^o^)/

  3. 八雲百怪 より:

    共闘の素振り見せるだけで疑問に思うということは、レジィ一味が特殊で基本はチーミング無しなんでしょうね。まあ実戦派の呪術師がそうそうあったばかりの他人を信用するというのはないでしょうからね。今思うとレジィは仲間集めたり他者にちょっかいで危機感煽ることで、中堅どころの動きを活発化。想定される誰かの一強化を遅延してたのかもですね。

    直哉君は素材としても人気ですよね「人の心とかないんか」のコマはLINEスタンプのごとく活用されてますよねw
    空気の面に関してはわたくしの年代としてはエアギアという漫画の空の王を思い出しますね。あの漫画はラムジェット理論とか実際の理論を美味い事ハッタリ利かせて必殺技に取り入れるのが上手かったように記憶してます。

    領域展開が第三者or加茂さんという発想は自分には無かったので面白いですね。赤血操術で領域展開するとどうなるのか・・・自身の体内が領域というのは有なんですかね。赤血操術は血を一つの内臓のようにとらえてる、つまり自分の体を呪力で加工操作する術なわけなので、より自身の体を呪具とする方向で深度を深めるそうならないかなと。ただ、そこからどう具体的な能力発展させるのかは思いつかないですwでもそれなら血を遠隔操作できるんだから直哉君にぶち込んだ血を起点に遠隔で領域展開とか面白そうじゃないですか。

    • トード トード より:

      八雲百怪さん、コメントありがとうございます!
      死滅廻游、最初はポイント譲渡ルールもないですしね!徒党を組むことにメリットを感じるヤツもあんまりいないのかもしれません。

      最近は「人の心とかないんか」って言いたくなるような作品も多いのでなおさらです(笑)。
      エアギア!昔ちょっと読んだような気がするけど…全然覚えてないw黒閃や無下限もそうですが、芥見センセはなんとなく強そうに見せたがることが多いように感じますし、もしかしたらエアギア好きなのかもしれませんねwちょっと気になってきましたエアギア!読んでみようかな

      赤血操術は自らの血を一つの臓器のように捉えてる、そして人間の体内はある意味で領域…そこから発想を転換して遠隔での領域展開とかめちゃめちゃ面白いです(笑)。
      自分の身体を呪具化っていうのも面白いですけど、やっぱりそうなってくると人間のままじゃ厳しいんじゃないかって考えが浮かんできちゃいますね~。どうにか無理なく強化できる方法はないんでしょうか、加茂さん。血液を固めるリスクは脹相が既に説明してるしなぁ。
      それに穿血の威力は上がったとはいえ、一番の問題は「人間が赤血操術を使うと圧倒的に血が足りない」というそもそものデメリットが全く消えてないことなんですよね。
      …小型化した透析の機械を背負って外に出した血液をキレイにしてから身体に戻せるようにする、くらいしか解決法が思いつかなくて悔しいですwww人間が赤血操術を使う場合のベストはなんなんだろう。

      今週もありがとうございました\(^o^)/

  4. 能あるゴリラ より:

    真希さんの移動法って宿儺が空中で加速して漏瑚に追撃してたのと同じですかね?

    • トード トード より:

      能あるゴリラさん、コメントありがとうございます!
      宿儺がドラゴンボールみたいな動きしたときですねwwwいやーーーどうなんだろう!
      でも真依さんとパパ黒は完全天与呪縛だから空気の面が見えるワケで、少なくとも身体能力特化の天与呪縛ではない宿儺が同じ理屈で空中移動できるってことは無いんじゃないかなぁと思います。とはいえ宿儺は規格外すぎるので、二人とは違う理由で空気の面を知覚していてもおかしくはないですが(笑)。

      あの動きなんなんでしょうね~。呪術は普通に描写されていることがよくよく考えたら…みたいなことが多いですし、そのうち宿儺のあの動きについても説明があると信じましょう\(^o^)/w

      コメントありがとうございました!